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子供の英語が間違っていても放っておいてOK
今の娘の英語は冠詞が抜けやすかったり、複数形がまだ弱いなど、細かい文法についてはまだまだ完璧ではないですが、エラーの訂正もほぼ行っていません。
それでも、毎度My sisterを主語にしてはなしていたのが、She を使って話すなど、1か月前に全部固有名詞だったのが人称代名詞が使えるようになったり、新しい文法はどんどん覚えていきますし、英語のエラーも勝手に直っていきます。
長女はちなみに日本語でも、まだまだ完璧にはなせません。4歳ですが、靴をママに履かせてほしいとき、「くつはかせて」ではなく、「くつはいて」といいいますし、「上手にできない」は「上手にしれない」などなど。
あと、まだ舌足らずなところもあって、「ぎゅうにゅう」は「にゅうにゅう」、「ピクニック」は「ピックピック」、「ヨギボー」は「よりぽん」、「つくる」は「くつる」、「ありがとう」は「あいとう」といいます。
日本語でお子さんが話すとき、このような間違いは毎回訂正しないと思います。
それでも、綺麗に直っていきます。
自分が小さいときにも、話し方をすべて、親にいちいち全部直してもらいましたか?
もし直してもらわなかったら変な日本語をしゃべり続けていたとおもいますか?
勝手に直っていきましたよね。
それは、日常生活で常に日本語があって、常に日本語にさらされて、自然な日本語、不自然な日本語を区別する耳ができてくるからです。
英語学習教室とか、塾とか、リアルな英語のインプットを行わずに英語を学習していく方法であれば、考えながら英語を英作できるようにしていく作業なので、エラー訂正は絶対に必要です。
一方、自然習得にのっとった形で長年、自然な会話のインプットを継続しておこなうのであれば、そこまで必要ないと考えています。
毎回訂正されると、こどももせっかく英語が好きで楽しく話してくれているのに、自信がなくなってアウトプットを躊躇してしまいますしね、、
ここまでは、親の「やらなくていいこと」についてお話させていただきましたが、次回からは、「やらない方がいいこと」という観点からお話させていただこうと思います。
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