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お金を稼ぐために【人の話を聞く】という習慣で人生はガラっと変わります。

ちゃんと人の話を聞いていても、なぜか話が盛り上がらなかったり、相手の反応が徐々に悪くなる。なんて経験をしたことはないだろうか。営業マンなら致命的だし、飲み会であっても致命的。大事な交渉の場面ならもっと致命的だろうし、とにかく話を聞くというのは単純に見えてなかなか難しい。でも、ほんの少しだけ意識すればそれが劇的に変わる方法があるので参考にしてほしい。

話は聞いているだけでは意味がない。

人の話を聞きましょう。なんてことは誰でも分かっている。ついつい自分の話ばかりをしてしまう人がいるけど、そういう人は置いといて、人の話を聞くように努力しているのに上手くいかない。という人は参考にしてほしい。

そもそも話を聞くというのは、相手が何を話ているか、何を伝えたいと思っているかを話を聞きながら汲み取らないといけない。さらに相手が希望する反応をこちらが返すことで話し手にとっては「ちゃんと話を聞いているな」と認識される。なので、

ただ話を聞いてるだけでは、相手にとっては聞いていないと同じ。

となってしまう。
だから話を聞くのと、その話に反応するのはセットだと思わないといけない。話を聞いてばかりで反応できずにいるなら、それは相手から聞いていないと思われても仕方がない。

「いえいえ、ちゃんと話も聞いて反応もしています。でも…」

でも?

こいつ!ちゃんと話聞いてるな!と思わせる。

話を聞いて、ちゃんと反応もしているのに上手くいかないのは【反応の仕方が間違っている】可能性が高い。例えばこんな場面はどうだろうか?

先輩:「この資料を15時までに仕上げたいんだけど、できるか?」
私:「すいません。今から15時まで会議がありまして。」

ちゃんと話も聞いているし、いたって普通のやりとりに感じるけど、この会話はある意味で成立していない。だって先輩が求めているのは15時までに資料が仕上がるか否かということだからだ。ちゃんと反応するなら、

先輩:「この資料を15時までに仕上げたいんだけど、できるか?」
私:「いえ、できません。今から15時まで会議があるので。」

つまり、質問に対しての答えをちゃんと言わないことで、話を聞いていないと思われてしまう可能性が高い。ちゃんと反応するなら、ちゃんと質問に答えるべきだ。

彼女:「赤のワンピースと黄色のワンピースどっちが似合う?」
俺:「俺は赤が好きかなぁ。黄色って合わせにくくない?」

これもNG。だって答えになってないから。彼女は赤と黄色、どちらの色が私に似合うかを聞いているのだから、「赤が似合うよ」とか「黄色は似合わないよ」と言ってあげるのが良い。俺の好みは聞いていない。

とは言え、NGな回答をしていても会話は成り立つ。そこまで変に思われることもないし、気に留める人も少ないかもしれない。でも、だからこそ正しい反応をすることで相手からは「こいつ、話を聞いているな」と思わせることができる。

単純なことだけど、これがなかなか難しい。

話を聞いて、ちゃんと反応する。ただそれだけ。

google検索でトンチンカンな検索結果が出てきた時や、chatGPTに質問して回答がイマイチだった時に感じるものを思い出してほしい。web検索やaiと人間を比べるのはよくないけど、自分が求めている回答や反応がない時は少なからず面白くないと感じる。正しい反応を返してくれる相手に対して人は信用をする。

話を聞くというのは、話を聞いて正しく反応すること。

稼げる人はこの習慣がちゃんとできている!

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