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MIMIGURIのコンサルティング事業とは?

この記事は、MIMIGURI AdeventCalender2022Day3の記事です。

はじめに

はじめまして、MIMIGURIのコンサルティング事業部の事業部長のはまわきです。今回は、MIMIGURI Adventcalenderの流れで初日のミナべさん、Day2の小田さんに続いてDay3の記事となります。

25日までどんな内容が出てくるか楽しみ!!

初日はMIMIGURIについて、改めて語られました。

前回は「力強さ」について事例も交えて問い直しを発露して頂きました

テーマをいろいろ考えていたのですが、私の記事ではMIMIGURIのコンサルティング事業について少し語りたいなと考えております。
「ミミグリさんのコンサルティング事業って何をやっているんですか?」と聞かれる機会も度々あったのですが、これまで事業について自身であまり正式に語ることもなかったので、これを機に少しだけ自らも語ってみることにしました。そして、これを機に定期的に発信できたらなとも感じております!!

簡単な自己紹介も

この記事ではじめて知っていただく方も多いかなと思い、少しだけ自己紹介をさせていただければと思います。
私は、MIMIGURIの中では主にコンサルティング事業部の責任者という顔と自身でもコンサルタントとしてプロジェクトを推進するという二つのお仕事をしています。
元々、学生時代は数学者になりたくてずっと数学をしていたのですが、学生時代にブランディングやコンサルティングという領域に興味を持ち、製造業や様々な企業様に携わりながら自身でも色々な事業を行い、2018年にMIMIGURIの前身のDONGURIに入社をしました。DONGURIに入社してから、一コンサルタントとしてキャリアを再スタートするのですが、そこからマネージャーやコンサルチームの責任者となり今は事業責任者となりました。コンサルタントとしては経営コンサルティングや経営ビジョンや理念/CIの開発・組織開発・人事制度開発・事業開発・ブランディングなど領域を溶かし合いながら幅広く関わらせて頂くことが多いです。
今年のお仕事だとバンダイさんのガシャポンのリブランディングやANYCOLORさんの社名やVIの変更などのプロジェクトのオーナーをしておりました。
趣味は数学でたまに数学をやっている知人と語らったり数学書を読んだりするのが好きですね。

自己紹介サマリーです

コンサルティング事業の前提

そろそろコンサルティング事業そのものについても紹介できればなと思います。MIMIGURIは、企業活動全般において、前提として立脚しているCCMモデルという理論的基盤が存在しています、単独の事業においてもその限りではなくコンサルティング事業もまたCCMモデルから触発を受け事業の未来を探索し、様々な企業様とお仕事をさせて頂く中で得た実践知からCCMモデルを触発するという大きな役割があります。さらに、コンサルティング事業単独で活動をするのではなく、社内の「研究活動・教育活動・経済活動」の弾み車が躍動できるように社内のあらゆる活動を触発させることも担っております。つまり、財務への貢献のような一部の貢献を担っているわけではなく理論研究・実践知の転換・社内組織への貢献も含めて、事業から触発を生み出すことを担っています。

統合的な知の循環への一躍を担う

コンサルティング事業のミッションとビジョン

前項の前提がありつつコンサルティング事業が現在探究したいと考えているのが、多角化経営についての実践知です。
現在、多くの企業が単独の事業だけでスケールすることはなく一定のシリーズやフェーズにおいて、事業の多角化を推し進めることがあります。
事業成長上多角化を進めたい!というものもあれば既存事業が停滞していきそうなので事業の転換を試みたいなどその背景は多方にわたるかなと思いますが、いずれの方針にしても事業が多角化する際に、企業にある"良さ"や資本をどのように活用しさらなる組織の推進力を生み出していくか?という問いと向き合うことなります。
その際には、これまで経験したことのないような、どう解消していいかわからない…となる課題感とぶつかることもあるかと思いますが、これまでコンサルティング事業ではその様な組織や事業のフェーズに多く伴走させて頂いてきました。その実践知をさらに探究し社会により豊かな組織や事業を育めないかという気持ちからビジョンとミッションを策定いたしました。

社内資料より抜粋

ミッションとビジョンも今期言語化をし想いは100%乗っているのですが、まだまだどのような観点で探究していき、どの様に市場に提供していくのかは探索余地のあるところでミッションとビジョンと向き合いながら事業についての洞察も深めながら日々活動をしているところです。

多角化推進の課題感

少しだけにはなりますが、多角化を試みる中でどの様な問いと向き合うことになるのか?それはなぜか?というテーマについての洞察だけご紹介したいと思います。
それは、組織における求心力と遠心力のパラドックスです。
企業や組織が事業推進力を持たせ、ガバナンスの強化を試みようとした際に、「選択と集中」といわれる資本の分散を抑える力学を働かせることがありますが、それが組織文化にまで浸透した場合「組織の多様性が抑圧され社内の満足が下がってしまう」「新しい事業を作ろうといってもなかなかアイデアが出てこない」などの課題が発生することがあります。
そこで、組織の既存の求心力に対して遠心力を加えながら、新しい事業や全社活動において求心力を生み出すということが求められると考えております。その際に事業・組織を分断させずどちらの良さ・多様さと向き合い新しい価値創造の軌道を描くことが有用だと考えております。
勿論、この観点以外での課題感や問いはあるものの一つの観点として日々向き合っているテーマとしてご紹介させて頂きました

まだまだ探究したいテーマ

事業内容について

ここまでMIMIGURIのコンサルティング事業が掲げているミッションやビジョン、探究したい多角化についてお話しさせて頂きましたが、具体的に何をやっているかも少しだけ触れます。
基本的には5つの領域を組み合わせて企業様と課題解決について伴走させて頂くことが多いです。

  • 多角開発:ビジョンや中期ロードマップの開発や経営コンサルティング

  • 事業開発:事業PMFの実現や新規事業開発

  • 組織制度開発:評価制度開発や組織デザイン

  • 組織文化開発:理念浸透や文化戦略の構築

  • 人材開発:ミドル層や全社人材研修

実際には、上記を見取り図としながらも課題感や状態に合わせて都度再定義をして、プロジェクトが設計することとなります。
一部ではありますが、プロジェクトの実績も公開されておりますので、ご参考いただければ幸いです!


最後に

今書きながら「あぁ〜書ききれない!」という気持ちでいっぱいなので、コンサルティング事業のこだわりや事業文化、どの様なチームで日々事業活動を行っているかや私自身どのような葛藤やアンラーンポイントと向き合っているかも今後定期的に更新していければと思います!

本日のテーマは、Theme6理論と実践を選ばせて頂きました

まだまだお楽しみに!

明日以降も25日までAdventcalendarが続きますので引き続きお楽しみいただければ幸いです!

明日はDay4ということで、デザイナーやUXリサーチャーとしてのキャリアを持ちながらも多様なプロジェクトを推進して頂いている明間さんです。

以上、はまわきからでした!

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