見出し画像

ベーシックインカムと”健全な経済”

さぁて、どどんと大きな題を書いちゃいました・・・笑。まぁ、妄想なので許してつかぁさい。

*****

健全な経済:お金がグルグル回る状態。貧しい者も富める者も区別なく、お金が回る。ヒトであろうともそれ以外であろうとも、お金が回る。

不健全な経済:"お金に替えられる権利" を有しながらお金に替えない状態。権利だけで自身を優位にしようとする行為が蔓延る社会。

格差社会:”権利超過” の人間たちが特権を持った社会。特権が半恒久化した階層を持つ社会。

つまり、格差社会を平準化し高低差を無くし、横のネットをきめ細かく張り巡らして、お金がどんどん回るようにすることが、今の世界経済を ”健全な経済” 状態にすることになる。

まずは、”権利” の在り方から変えなければならない。

ヒトは等しく ”生きる権利” がある。それに区別も差別もあってはならない。故に、世界が共通に生きる権利を保障する必要がある(前出:「ベーシックインカムとデジタル通貨」参照・・・超妄想)。

生きる権利” は、生きるために行使するのであり、それ以外の目的には使用できない。余っても蓄積や流用はできない。行使できる範囲は各国議会で定義される。

生きる権利を保障されれば、”よりよく生きたい!” 願望を満たす必要がある。努力した結果を ”正当” な報酬で受け取る仕組みだ。現在でも行われているヒトの所作である。自由市場の中で運営されるべきであろう。課題は、”正当” の定義づけである。

その時々によって ”正当” 性はゆらぐ。”時価の正当性” を評価する仕組みが不可欠である。また、過去に ”不当” であったことが現在では ”正当” である場合、何らかの評価の均衡を行う仕組みも必要である。

その逆に置いて、「過去の正当」を引きずり、固定化しようとするたくらみが判明すれば、「権利の積み上げ」とみなして平準化する作用を執行する機関も必要となろう。

時価の正当性と評価の均衡」そして「権利積み上げ状態を平準化」ができれば、”健全な経済” を維持発展できるのだ。

*****

ここまで、読んでいただいて、まことにありがとうございました。毎回、わたしの世迷言につきあっていただき、本当にありがとうございます。

どうも世の中「ベーシックインカム」という概念が注目されつつあるようですが、その解釈や施行方法など、様々に議論され実験されているようです。

「富の分配と公平」。これ、永遠のテーマですが、もう真剣に解決方法を見つけないと人類のみならず地球の息を止めてしまいかねない状況です。それほどまでに、人類は影響力を持つようになりました。その自覚が足りない。

「感染症に弱い人類になにができるか」と問い詰められれば、即座に、「戦争」と応えます。自覚が足りないというのは、そのことです。

”健全な経済” があって、初めて平和を保てるのです。そのためにも、自覚をもって ”人類が健全であり続けるなにか” を探し求める緊急性があるのです。それが、”権利” とともに存在する果たすべき ”義務” なのです。


#COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?