妄想:老ドライバー専門eレース はじまる

これは、仮想でおこなうeレース。3万円くらいで、脳波検知付きゴーグルとダッシュボードとハンドルと、フットコントローラー(アクセル+ブレーキ)がついたキットで、手袋に血圧計と心拍を図るセンサーを装着。ラズベリーパイやJetsonなどの超小型PCで動かす。

教習所で見かけるより、安価で小型。インターネットに接続し、ドライブログを相互にやり取りする方式。

風景や空間は外付けのSDカードで取り換え可能。インターネットにSDカード情報を口頭でもしくは指差しで伝えて、仲間を作って、スタート!

ドライブ途中で買い物ができる機能や、疑似的に家族や友人と会話(コミュニケーション)ができる機能がついている。

目的はドライブの楽しさを忘れないため、反射神経を退化させないため、そして疑似的な事故を経験し、加害者となった自身をリアルに思い知ること。

”加害者としてやるべき現場の処置” の実施で点が大幅に増える。処置方法には一通りのモノを少なくして、常にその時に考えなければならない仕組みと仕掛け。

およそ10分から30分程度のドライブ。ゴールにたどり着いたとき、どれだけの血圧と心拍が変化したか、ゴーグルから得られた脳波とともに、ドライバーの現況をモニタリングする。

できれば、「楽しい:60%、慎重さ:20%、達成感:20%」くらいがいいかもしれない。あらかじめ、慎重さが増すことを "良し" とすれば、達成感にも変化が出る。慣れてくれば、ドライブする前に「予想」を設定し、その差を見ることもできる機能付き。

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いかがでしょうか。加害者も被害者も、悲しくて悔しくてやりきれない 思いにしない仮想装置。「年を取ったら、eレース」、できれば合言葉のように普及してほしい。・・・そうはならない、のが現実でしょうね。

#日経COMEMO #NIKKEI

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