世代は「ビット(情報)からアトム(物質)へ」

情報科学技術の発展は当たり前。物質の自律的発展が注目されるのでしょう。

ゲノム編集で細菌や微生物を人間文明の中心に置く動きが見えます。記事の中では「・・・人類の歴史は戦争よりも、ジャガイモや小麦が欧州ほか世界にもたらされて起きた食糧革命で変わることの方が多かった・・・」と説いています。

わたしも嵩じて「人間草食化」を書いてみましたが、あながち ”うそ” でもなさそうな流れになりつつあります。さらに「人間改造」も書いてみました。動物愛護は人間をどのように変えていくのか、妄想が止まりません。

「物質の自律的発展」(物質が自律して組織化し感じて行動する)。人間の身の回りの生物や金属・非金属などが、自律的に人間と良好な関係を築いていく。

その実現に向け、カネ余りの資本がどっと流れていく。故に、英知が集まり加速する。新しい世代の「はたらく」も変わっていきます。

昭和・平成世代は、ビットに余念がありませんでしたが、令和世代はアトムの子。人間は精神に集中する。物質は人間について来る。そんな世代なのかもしれません。


#COMEMO #NIKKEI

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