草食:人間ルーメン:細菌叢

思いついたことを題にしてみました(笑)。

皆さま、牛・ルーメンはご存知かと存じますが(下記ご参照:PDFファイルです)、

ルーメン(第1胃)について(出典:独立行政法人家畜改良センター)

ルーメン機能を支える微生物(出典:家畜感染症学会)

これを何とか人間の腸内細菌叢に取り込みたい!

そうすれば、牛が食べている物と同等の食事で動物性たんぱく質を得ることができそうです。人間の腸を ”ちょっと改修” することでできないでしょうか。

ただ、今、問題となっている「牛のげっぷ」。人間のげっぷもメタンガスになると温暖化現象を促進してしまいますから、これを解決しないと・・・。

以前、「蓄電マスク」を提案したことがあります(笑)。マスクの繊維に仕掛けを施しメタンガスに含まれる水素を利用するというもの。

メタンをエタンと水素に変換する可視光反応プロセスを開発(出典:科学技術振興機構)

マスクをしていれば可視光で反応しますから、げっぷをするたびにスマフォの充電ができたりするかもしれません。エタンは可燃性気体だから、危険性を上手に回避しながら役に立つ利用方法でビジネスができるかもしれません。(げっぷをそのまま燃やすと「うる星やつら」のテンちゃんになれるかも)

「人間ルーメン」ができると ”うんこ” もいい肥料になりそうです。これもメタンが含まれますから、”天然ガス” 的利用方法を模索しつつ、食料となる植物を育てるのに役立たせる。

どうです?テクノロジーで人間は草食動物になれるかもしれません。腹が減ったら、「道草を食う」わけです(笑)。テクノロジーが発展し気忙しい世の中になりそうですが、”草食人間” でのんびり生きましょう。

#COMEMO #NIKKEI

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