年金改定 で 目立つ出来事

今、フランスで騒動となっています。では、ほかの国々ではどうか。

「・・・プーチン大統領を英雄視していた国民が、強い絶望感と怒りに包まれた・・・(THE OWNER 参照)」のが、ロシアの2019年施行の年金改定。露西亜のウクライナ侵攻が2022年の2月。この点と点を線でつないでよいものかどうか・・・。でも、フランスで起こっている年金騒動を鑑みると、あながち繋げないわけでもなさそうです。

つまり、年金は政治の道具。

選挙に出向く確率が高いのが高齢者とするのなら、年金政策でアピールできることが政治の基本となりそうです。若い人たちもやがて老いていく。その時、老いた自身が先人の政治の道具で年金制度が "思うような働き" をしてくれないとしたなら、今の政治に「若い人たちの年金に対する関心」を示さないと、後で "泣きを見る" ことになるのかもしれません。

年金課題は若いうちから。

それが、公的年金の基礎となります。どうぞ、若衆が集って年金を考えていただきたい。興味を持っていただきたい。それが、年金受給を目の前にしている年代層からの願いです。


#日経COMEMO #NIKKEI

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