あのSFのように、在宇宙と在地球に分かれる人類

富を集めて宇宙に住もうとする人々と、未来へのきらきらした希望を表に出さない(出せない)地球に住む人々。ここ最近の記事を見て感じた対比。

SFではよく引用されたモチーフ。これが、現実となるのにそう時間を必要としない。志向の違いで宇宙を選ぶか地球を選ぶか。

志向を具現化するのに富は必要。だが、働いても働いても宇宙志向が具現化しないのは貧富の格差があるから。

だれの働きで富を得たのか。もう一度、見つめなおしてほしい。富裕者だけの努力ではないはず。省みたのなら富裕者は希望する人に宇宙への道を広く開けてほしい。

わたしは、きっと、志向を地球に向ける。そのほうが、わたしらしい。天を見上げて、「ぼくにできることをコツコツとやる、だから、星がきれいに見えたりするんだ」とつぶやきながら。

#日経COMEMO #NIKKEI

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?