高額報酬と”クビ”のバランス

「餌を上手につければ、釣りあげられる」ので高額報酬を謳い、生簀で十分な働きがなければ、捕食者のいる世界へ放り投げる。

このバランスが大切。逆に、釣りあげたのであれば、しっかり生簀で飼わなければ思うような働きをしないのです。放置し、働きを監視しなければ富栄養化沼の主となり、腐臭がするから池干ししてはじめてその巨体を確認するのでは、管理不十分。

清きお金を循環させた生簀で美味しいエサで活発に池の中を泳ぎ回る良質な養殖魚。働きが悪くなれば、下界に放流し自然の法則の中で生き延びるか、捕食者のエサとなるか、厳しい世界に身を晒させる。国民が望む生簀の管理はこれではないかと思うのです。ただの生贄を差し出す儀式に終わらせてはなりません。

「官民ファンドに存在意義はあるのか」日経新聞(下記リンク)


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