もそもそ妄想:だからぁ、仮想だってば。大阪ばんぱく
***** わんぱく ではない ばんぱく。やわらかく やさしく。うさんくさく ならない。この ふわぁーっ とした くうかん が ばんぱく なのです。あの かいじょう に たてもの を つくらない。らいじょうしゃ には、めがね を わたすだけ。らいじょうしゃ は めがねにうつった さまざまな かそう の ものごと に おとない を いれるのです。
そこは、せんとちひろのかみかくし の せかい が ひろがっています。らいじょうしゃ は なにかの ろうどう に じゅうじ しなければ なりません。そうしないと まほうにかけられ ぶた・さる・へびなどなど に なってしまう。たのしくはたらいて ぽいんと を かせいで つぎの かいじょうへ うつるのです。
このくうかんは おおてゼネコンが むしょうでせかいにこうかい しました。そうさは かんたんなので せかいのおおくのこどもたちが ゆめをかたちにしたせかいです。
とうじょうじんぶつは、らいじょうしゃ と せんとちひろのかみかくし のものども。かみがみは、せかいかっこくからあつまってきます。せかいのかみがみと おはなしができるとあって、たいそうにぎわっています。
そして、せかいのかそちにある さびれたしょうてんがいに、ちいさなばんぱくぞーんをもうけて、そこでも ばんぱくかいじょうと おなじくうかんを たのしむことが できるようになっています。とうぜん、さびれたしょうてんがいから ばんぱくかいじょうに しゅってんすることもできます。ばんぱくかいじょうは、せかいのさびれたしょうてんがいで にぎやかになるのです。
おまつりのでみせがならんだ おおさかばんぱく。そろそろ、おかえりでしょうか?では、こちらへ・・・と、でぐちにあんないされます。そこには、みちのりょうわきに みこたちがささをもってにこやかに「しょうばいはんじょう、かないあんぜん、むびょうそくさい」でおみおくり。なにやら、おいしいにおいがはなをくすぐります。かいじょうを後にした人々は、大阪の街中でおなかをパンパンにして、優しい夢を見ることでしょう。
*****
世界に日本語を広めるときには、ひらがながいいかもしれないと、書いてみましたが、やっぱり、ちょっと、つかれた(笑)。くぎりのない書き方をすると分けが分からなくなる罠にはまってしまいました。
もう、物質文明を誇示する万博でもありますまい。そして、労働の後は人々が優しくなる文明であることを祈りたいのです。万博でポイントを稼ぐ方法は「どれだけ、やさしくしたか、やさしくなれたか」の価値。その労働で世界がやさしくなれたらと、よわぁ~いもうそうをしたしだい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?