妄想:閉じた「核の傘」 "金本位制" 復活
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金本位制(Wikipedia参照):広義には、一国の貨幣価値(交換価値)を金に裏付けられた形で金額を表すものであり、商品の価格も金の価値を標準とする。
核の傘(コトバンク参照):核保有国が、その核戦力を背景にして自国および友好国の安全維持をはかること。
で、米国大統領次第で「核の傘」は次々と閉じていく。
核戦力は自国(米国)だけに使用するというスタンスをとるようになった。得意のディールの結果だ。「米国負担軽減大成功!」と有権者にアピールする。
すると、基軸通貨ドルは価値を失い金を基軸とした世界経済へ移行する。新大統領を予期していた世界の国々はあらかじめ金をあらん限りの手を尽くして搔き集めていた。
「核の傘」がなくなって「核で護られなくなる」と各国は隠し持っていた技術力で核兵器を開発する。二年も要さず世界は核兵器を持つ国々であふれかえる。
金は暴騰し金不足のために諍いが起こりだす。金大量保有国を懲らしめる戦術として「インターネット遮断攻撃」がはじまり、国と国は互いを理解できず経済でつながりにくくなり政治は極端な閉鎖主義・鎖国主義へ傾いていく。
突然、天空に轟音が響き渡る。幾筋の飛行機雲が交差しとてもきれいな線を描く。最初の線は「保守不良の核兵器発射台」から期せずして飛び出した弾道である。防衛のために世界は持てるすべての核兵器を打ち上げる。
人類最後の空となった。
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金を欲しがる世界ってなんだろう・・・と妄想した次第。
核軍備増強にらむ米国(日経新聞)
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