妄想:上司から解放される金曜日
「8月下旬の全米10都市でのオフィスビル利用率は、火曜がコロナ禍前の55.9%の水準で、金曜が31.3%にとどまった。ニューヨークは金曜のオフィス利用率が20.5%だった。」・・・なるほど。 *****
私の解釈は、「金曜日くらい上司や部下の顔を見ないで居たい」である。ちょっと、実感もあるのだが。決して後ろ向きのことではない。自身を開放して仕事に柔軟性を持たせる。こまごまとしたことから解放してあげる。頭を縛らず血流をよくする。そんなところか。
仕事に集中し、関わる人とコミュニケーションを深くする 火・水・木。オフィスでのフェイスツーフェイスは欠かせない。
だが、それに縛られる仕事にはしない。金曜日だけでももっと自由に仕事と向き合いたい。「わたしはどうしたい?」 これをゆったりとした時間の中で反芻したい。「わたしはどうしたい?」
火・水・木 の仲間たちの顔や言葉を静かに思い返しながら「わたしはどうしたい?」
問題や課題意識に縛られない。ただただ、「わたしはどうしたい?」
それが、解放された金曜日の仕事である。だから、今週も「わたしはどうしたい?」と問うのである。
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案外、プロジェクトが煮詰まった時は、自分がどうしたいかが大切になったりますね。全部、脇に置いて「自分はこうしたい」と言ってみたい。そんなのは認められないのはわかっているけれど、全く脈略のない「わたしはこうしたい」と言ってみる。それで、流れが変わることも、ないこともないのかもしれないのかもしれないのかもしれない・・・
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