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家電量販店に購入相談した結果、こうなった

ITエンジニア後閑克己(ゴカンカツミ)です。

あなたはパソコン・IT機器で何か困った事が起きたり購入する機種を迷ったりした時、どこに相談しますか?

今回は、家電量販店に相談して残念な結果になったという内容です。

私が過去に実際に対応した案件からいくつか実例を紹介します。

ある一般家庭のお客様からサポートの依頼があり訪問しました。

中学生と高校生の姉妹がそれぞれパソコンとプリンタを購入したのでインターネット接続などを行い使えるようにして欲しいという依頼です。

パソコンをそれぞれ1台つづ購入するのはいいとして、プリンターもそれぞれに1台つづ用意されていました。

仕事で毎日数十枚も印刷が発生するなら別ですが、個人で使用するなら1日数枚とか数日に1枚とか、その程度の使用頻度ではないかと思われます。

私なら(使い方をお尋ねした上で)1台のプリンターを二人で共有する使い方をお勧めしたはずです。

この機器構成にした理由をお客様に尋ねたところ、お店でそのように勧められたとの事でした。

やはりそうか。

家電量販店はお客様にとってより良い機器構成を勧めるのが仕事じゃなくて商品を1台でも多く売るのが仕事です。

また、これも実際に私が訪問対応した案件ですが、3階建のオフィスビルのそれぞれのフロアに別々に光回線が引かれていたという
事例もありました。

つまり一企業の1つの建物内に光回線が3回線引かれていた訳です。

言うまでもありませんが、光回線は1契約で複数の機器の接続ができます。

詳しい事情は尋ねませんでしたが、これもショップに相談してこの構成を勧められたという事なんだろうと推測しました。

光回線は成約時の代理店インセンティブ(成功報酬)が大きく、1回線契約を取ると3万円~6万円程が支払われます。

私の推測が事実なら、ショップなど代理店がこの報酬目当てに、言ってみれば顧客にとって最適とは言えない内容の契約をさせたという事になりますね。

繰り返しになりますが、家電量販店は"売ってナンボ" ですから、機器を最大限活用するのが目的のサポートとは正反対の立場の人たちだと言えます。

この記事は私後閑の経験や知見に基づいて書いていますが、その内容の正確さを保証するものではありません。

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