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Episode 1 10/22 福島県のヒッピーコミューン獏原人村

Vanlife 旅物語のスタートは福島県のいわき市からさらに内陸に一時間北上した山の中にある獏原人村という場ヘ行ってきました。

ここを知ったきっかけは先日行った毎年8月に行われる北海道のアイヌ民族の先祖供養の儀式「アイヌモシリ」というお祭りで出会った方が、ここ、獏原人村に住んでいて、アイヌモシリの前に獏原人村でも毎年8月の満月の日に開催されている満月祭というお祭りが有名で過去に話を聞いていて、めっちゃ面白い暮らしをしてると噂を聞いていた。

まず、原人村って名前のインパクトがすごい!w

どんな暮らし方してる人なんだろう。

なぜそんな暮らしをしているのだろう、
と、ワクワクさせながら車を走らせると、

その期待通り、原人村ってタイトルのイメージにぴったりな、道も整備されてないような細い山道を15分ほど首がとぐあんぐあんになりながら上がってくと、突然現れる広い空間。

入口こんな感じ


丘の上に進んで行くとハエ叩きでハエと戦ってるオーナーのマサイさんに会えた!

獏原人村は約45年前の1976年に起きた学生運動で暴力で制圧する政府のやり方に異論を唱えてた人達が集まってた場所で、当時のヒッピームーブメントの中に現オーナーのマサイさんが当時24歳の時に買取り、現代社会に依存しない自給自足的な暮らしをし、自分が理想とする自由な暮らしを実現するために住み始めたのがスタートだという。

学生運動をきっかけに当時のマサイさんは日本や世界の理不尽な仕組みにを知りガス、電気、水の時給や農業、狩猟採取や、石油製品を使わないなと、現代社会に世話にならない生活をストイックにやっていたという。

電気、水、ガスがないと大変じゃないか?ってよく言われる質問に、対し世間一般常識と違う価値観を持って生きる事の方が大変だと言う。


そんなストイックに生活を続けていたある時、だんだん支配されしんどくなり、続けるのが難しくなってきた。

支配されず自由に自分らしく生きる為にきたのに大変な暮らしだと本末転倒ではないかと気付き、大変はやめて、楽しく過ごすという方向に舵をきった生活をするようになったという。

ここで出会った言葉は

1.「何事も極端では疲れる。大変はやめたっ!楽しく暮らす!」

       〜そこで自分の中から出てきた言葉〜

2.「2極化だと支配されちゃう。見つけよう。自分に合う第3の選択肢。」


ちがう会話で出会った言葉達を紹介

3.「事実とか真実だけに振り回されなくてもいい。自分気持ちいい方をチョイスする。」

4.「自分が死んだら自分にとってのこの世は無くなる。この世は自分の解釈の中での世界でしかない。だったら自分の都合の良い解釈をし続けよう!!」

5.「今は色んな不安になるような情報達も解釈次第でパワーに変えられる」

6.「他人の目線はまやかし。自分の解釈をどれだけハッピーに持ってけるか。」

〜世間に異論を持つと生じる世間との摩擦の話で〜

7.「本質に目を向け、向き合うと時に孤独になりしんどくなるタイミングがある。でもこういうふうに思ってる人は同時多発的に他にもたくさんいる。だから一人じゃない。」

人それぞれ物事に出会うタイミングがある。


こんな名言達と出会いました!!

強要するわけでもなく、いろんな考え方と出会い、いいとこ取りした新しい第3の選択肢がある事を忘れずにいたいなと思いました!!


滞在の2日間もモシリで寺に3年間出家するというおもろいコウゾウさんのお家にお世話になり、3年間後の再会を楽しみに獏にお別れをしました!!

次に向かうはパートナーの友達が北海道から住む所探しに出て移住先を福島の金山町って所に決めた!ということで、鉄温泉が有名な小さい集落のお宅に遊びに行くことに!!


Episrd 2 移住先の決め手とは!旅好きが定住を決めたわけ!金山町のゆうまくん