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ねこむらからサエさんへ 7/11 レ・ミゼラブルやっと観ました

暫く時間が空いてしまいました。世の中の状況はますます不安になっていく今日ですが、宙組が初日の幕を無事上げられて、舞台が続いてること、毎日祈るような気持ちです。
サエさんの大劇場初日観劇、しかも今回は107期生のお披露目ということもあり、とても貴重な感想ありがとうございました。私もその場にいたら涙涙で前が見えなくなるだろうな…と思いながら。さらに、大劇場の初日というのは本当に希少な機会ですよね。
サエさんから教えていただいた見どころをメモして覚えて、「これ!(進研ゼミでみた!)サエさんから聞いた!」というカタルシスをまた味わいたいと思います。東京公演の楽しみが増えました☆

7/9に「今日はゆん誕です!」っていう内容で書いていたのですが、upするタイミングを見失ってしまいましたのでいつかのネタにとっておきまして。
今回は、サエさんも既に観劇されているレ・ミゼラブルを私もやっと観劇できましたので、その感想を。

レミゼラブル 7/9(金)ソワレ感想
全体
平日夜公演だというのに、2階A席の端々まで人が埋まっていてびっくりしました。前回帝劇に行ったのはたぶん去年のローマの休日以来で、その時は客席が一つおきだったので、これだけ満席の帝劇も久しぶりで。感動しました。そしてやはりレミはミュージカル界の鉄板演目だなぁと。

しかしながら。今回は特に思ったんですが、舞台が暗すぎる……これ、文句言ってもいいレベルでは…。
一例でいうと、バリケードのシーンで、バルジャンがマリウスを助けようとするところ(下水道に入るところ)、あそこの演技は私はどういうことをしているのか知っているけれど、知らない人はほとんど分からないのでは!?と心配するほど。重要なシーンなのに…。そのほかも見えないところが多くてイライラしちゃいました。でも名作ですけれどね。

以下、キャスト別感想です。
ジャンバルジャン:吉原光夫さん
→もう彼はミスター・ジャンバルジャンですね。サエさんも日記で書かれていた、「歌い方のクセ」が結構違うかも?と思いました。(しかしプペルなー…と思い出してしまいました。)
ジャベール:伊礼彼方くん
→誰とも違うジャベールで本当に面白いです。
同じルドルフをやった浦井君と彼方君、10年以上経ってそれぞれ違う役柄で帝劇のプリンシパルとして活躍されているのが感慨深いです。
ファンテーヌ:濱田めぐみさん
→めぐ様のファンテは悲しみを超えた怒りを感じますね。それゆえに、この運命の残酷さが際立つような。
テナルディエ:橋本じゅんさん
→私も宿屋のシーンがすきじゃない(特に新演出になってからさらに)、なのですが、じゅんさんが演じる軽快さが大好き。あの宿屋のシーンのきっかけの多さ、段取りっぽさはいつも気になるんですが、じゅんさんはほんと上手になられたなぁ(上から目線)と思います。
マダムテナルディエ:樹里咲穂さん
→じゅんさんといかにも夫婦だな!と納得させてくれる演技と、やっぱ歌うまーーー!ですね。なんだろ、美しい声なんだけれど巧みな技術を感じさせるのかな。天保十二年のじゅりさんもすごく良かったので、今後とも名前を見つけるとうれしくなると思います。
アンジョルラス:相葉裕樹くん
→アンジョは美しく高潔でカリスマ性があるのが大事なので、ほんとぴったりだなと思いました。美しいだけでなく、良いお声ですよね。
マリウス:三浦宏規さん
→ずいぶん貫禄がついたなぁと、その成長にびっくりしました。エポが死んだあとのやけくそ具合が良き。
エポニーヌ:屋比久知奈ちゃん
→たぶんエポでは初めて見たと思うのですが、あー絶対に報われることがないエポだなと(褒めてます)。あと、顔ちっさくて驚きました!
コゼット:加藤梨里香さん
→舞台:花より男子 で主演つかんだ子でしたね。コゼットって難しいですねえ、個性が出にくいなぁと。(さーやぐらいぶっ飛んでほしい気も)

こうやってキャストの感想を書いていると、サエさんが見たときと半分ぐらいキャストが被っていることに気づきました。

ところでところで。シャーロックホームズにちなんで、八王子にあるシャーロック・ホームズカフェに行ってきました。楽しかったです。
サエさんも機会がありましたら。

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