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学校とのやり取りがストレスになってきた

ストレスと言うより、ぶっちゃけ面倒だと感じている自分がいる。正直に。

実は先日、中学校から電話があった。
学年主任の先生からだ。

「フリースクールに出席したばあい、中学校でも出席扱いにするよう、校長に許可を得ましょうか?」

そう言ってくださるならばとお願いしたが・・・

フリースクールの代表から話を聞くと、どうも胸くそ悪かったようだ。
(胸くそ悪い、などとは言ってはいないが印象の話)

その理由は、いわゆる「教科書の勉強」をしていないことをチクッと言われたからだ。勉強をしていないのに出席扱いにすることをあまり快くは思わない様子。
まあそれはそうでしょうね。ごもっともです。

しかしこちらから言わせてみると、頼んでもいないのにやりましょうかと言われたわけで。
じゃあお願いしますというと、「勉強はしてないの?」と返されたという、なんとなくスッキリはしない。


実は、ここまでの内容を3月に下書きしていて、そのままだった。

その後息子は中2の始業式に行ったきり。
始業式だけ行くのはナゾ。


担任が変わり、女性のベテラン先生になった。
理解があるが、学校になんとかして行けるようにという想いがダダ漏れているかんじだ。

それはそれでとても感謝している。
放課後に書類などを受け取るときには必ず教室まで息子と一緒に行ってくれる。私も一緒に。


しかし、実はこのやりとりが、ちょっとストレスになっている。
放課後、17時半くらいに学校に行き、教室に入るやり取り。
ありがたいことだと分かっていつつも、
「本当は参観日で来たい」とか思う。

今日はゴールデンウィークが明け、久しぶりにフリースクールに連れて行った。フリースクールといっても友達の家に遊びに行くような感じで、ただ、ゲームをしに行っているだけだ。

これで学校の出席扱いとは、ずいぶんと優遇されている。「勉強がなきゃ」という先生の言い分も分かる。

学校に行くのがデフォなので、本人も私も、いろいろと面倒でストレスというのが本音。
多様に生きられないから、放課後人目を避けて学校に書類をもらいに行ったりしなければならない。

不登校、という言葉もそうだ。

そう思う一方で、学校でしか味わえないことが多いことは私自身もよく知っている。学校という所は好きだったかというとそうでもないが、それでも今となっては理不尽な先生の話なども笑い話として子ども達と語り合えるというのもあるし。

そう考えると、学校に行かない選択をした子はこれはこれで唯一な人生なのかもしれない。
正解なんてないのだ。
ありのままの息子を愛するほかない。

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