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不登校と親のメンタル

お昼ご飯を用意することへの、うまく言えない感情は、少しラクになった。
そろそろ給食をストップしてもらおうか。

息子の一日は、寝る、ゲームをする、ライブ配信をする、食事をする、お風呂に入る、排泄する。

私はフリーランスで仕事をしており、ほどんど在宅ワークで、オンラインでの外との繋がりで仕事をしている。在宅といっても人と関わっている仕事なので、息子の送り迎えなどに自由に時間を割けるわけではない。
送迎には2往復で計2時間。
これに対しての焦りと、不安と、そして苛立ちもある。

気持ちが安定しているときは、たった2時間を息子のために割けない訳がない、などと思うが、仕事が忙しくなるととたんに、2時間が惜しくてたまらなくなる。
こんなだから、仕事のパートナーのちょっとした言葉にいちいちチクッとするのだ。

先日息子が言った
「学校には二度と行かない」

そう言われて分かった。
もしかしたら、何かのきっかけで前のように学校に行くようになるのではないかと思い、期待していたことを。

いくら期待しようが、それは息子が決めることだ。


とはいえ、私は息子の母親だ。
何かできることが、きっとある。


もうひとつ分かったことがある。
それは、中学校の先生(担任ではなく主任)からこんなことを言われた。

「フリースクールに通った場合、出席扱いになるよう、校長の判断が出ました。ただ、私どもとしては、また学校に来て欲しい」と。

これを聞いたときに、嫌な気持ちがしたのだ。

なぜか。

息子のゴールは学校へ行くことではない。それは息子が不登校確定!となったときから思っている。
ただ、じゃあどのように自立支援をすればいいのだ!とは悩むところではあるのだけど。

だから、「学校に来て欲しい」と言われ、

「なんで?」と聞き返したくなったのだ。

変な気持ち。

これでいいのかと、常に思う。
そして、どこにも正解がないと、常に思う。
それと、何も間違ってはいない、と思いたい。


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