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2022.05.23~05.29の心覚え

無気力だった先週と比べたら今週は少しずつやる気も回復してきた気がします。良かった良かった。ただ、これからは気圧の変化に弱い私にとって最も手ごわい梅雨シーズンがやってくるので、まだまだ油断できません。とりあえず、何か不調を感じたら全部気圧のせいにしておきます。

ヘッダーは自宅のガジュマルです。土をやっと入れ替えて気持ち的にもスッキリしました。これでまた、すくすく育つといいな。


「オードリー・ヘプバーン」

先々週の金曜ロードショーで「ローマの休日」を見て彼女のことを調べた時、ちょうどドキュメンタリー映画が公開していることを知ったので見に行きました。かわいらしく、それでいて凛とした強さの裏には、私たちと同じような孤独感や不安を常に抱えていたこと。"愛されない悲しみ"を知っているからこそ、"愛される喜び"が世界にはあると信じることが出来る。映画を通じてより彼女の心の強さ・美しさに触れ、私自身が浄化されていくようでした。

幼少期に父から愛されなかった彼女は後に「経験した苦しみを後から自分の助けに出来た」と語るのですが、苦しみはどうにだって変えることが出来るんだよと背中をさすってくれるようなメッセージがとても印象的です。私もこう考えられるようになりたい。


「ハケンアニメ!」

地方公務員だった斎藤瞳(吉岡里帆)はとあるアニメに救われ、自分と同じような人に届く作品を創りたいとアニメ業界へ飛び込む。そして7年後、ついに初監督として土曜17時台のアニメを任された。しかし同じ時間帯に別作品がぶつけられる。その作品の監督こそ、彼女が影響を受けたアニメを手掛けた監督・王子千晴(中村倫也)だった。かくして両者は熾烈な"ハケン"争いを繰り広げていく・・・!

青春映画のような清々しさを浴び、とても気持ちの良い映画でした。斎藤の前に数多くの壁が立ちはだかり、彼女は何度も葛藤するんですけど、それでもアニメに対する情熱や自分の信念だけはずっとブレずにいるところがとても格好良くて。斎藤だけでなく、王子やほかのスタッフ陣の想いにも胸を打たれます。映画のキャッチコピーでもある「好きを、つらぬけ。」という言葉は確かに難しいかもしれない。それでもやっぱり、なによりも大切なことではないかと学びました。

心に刺さる台詞も多かったんですけど、中でも王子の「描くことへの不安は描くことだけで乗り越えられる」は壁にぶつかった時のヒントになりそうな言葉でした。同時に、逃げても不安は常に付きまとう、結局自分を助けられるのは自分しかいないんだという孤独さのようなものも感じました。原作も読みたい。個人的には柄本佑さんがめちゃくちゃ好きな役でした。劇中のアニメもクオリティが高くて、そのまま放送してほしいくらい・・・!


病院で爪を褒められた

ちょっと海っぽい爪にしたくて自分で塗りました。でも写真より実物の方がもうちょいグラデーションが上手く出来てるんだ・・・!と思っている・・・!

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そしたら先日、持病(バセドウ病)の検査のため採血をしに行ったら看護師さんに爪を褒められました。うれしかった。


過去の自分から自信を貰ったこと

実家に顔を出した時、昔の年賀状を見つけたので見返してたんです。そしたら、中学の頃、美術の先生からもらった年賀状を見つけました。その人は美術担当兼生徒会の面倒も見てくれていて、私は美術部であり生徒会も入っていたので特にお世話になっていまして。

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そこに書かれていた言葉がなんだか嬉しかったんです。あの頃頑張っていたことを知ってくれてたんだなって。伝わってたんだなって。届いた当時以上に今の方が胸にこみあげてくるのはなんでだろう。



イキウメの「関数ドミノ」を観た話と、NEWSの新曲「三銃士」のMVが公開された話も書きたいのですが、これは別途記事にしたい。どちらもすごく心に響きました。


今週は"好き"と"信じること"について考えさせられた一週間でした。無気力で、気持ち的にも落ちていたところだったので、もしかしたら回復できたのは今週見たり感じたもののおかげかも。やっぱりエンタメは私を救ってくれる、大切な拠り所だなと実感しました。



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