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治療院業界が「○○NO.1」の規制対象になったときの未来予想

ケニー

「○○NO.1」を消さなければいけない可能性が出てきましたね。

「顧客満足度ナンバーワン」などの“ナンバーワン広告”について、消費者庁が初の実態調査を実施へ

露骨なキャッチコピーを見た瞬間、ミトコンドリアがATP産生をやめてしまいそうなくらい拒否反応を示す景品表示法ガン無視の治療院テンプレHP。

もし、治療院業界が対象になれば、いままで小手先テクニックに頼ってきた専門知識ゼロの素人治療院コンサルは、かなり苦労するかもしれません。

当noteでは、

治療院業界が「○○NO.1」の規制対象になった場合の未来予想図

をざっくりまとめてみます。

書いた人：ケニー（鍼灸師＆柔道整復師）
地域NO.1や同業者の推薦、露骨な口コミ掲載をいっさい使わずに、それなりの結果がでる治療院HPを作るライター兼HP制作者。

隙間時間に息抜きがてら書いたnoteです（約1時間で編集）
誤字脱字あると思います。
未来のことなので内容に責任は持ちません。

規制がきびしくなる→コンサルがHPの見直しを提案（50万円以上）

規制がきびしくなる以上、HPを見直す必要があります。

そのため、治療院の運営側としては、コンサルにHPについて相談することになるでしょう。

すると、以下のような状況になることが考えられます。

◆イメージ

コンサルに景品表示法を意識した文章は書けない
｜
特殊な経歴を持つライターに外注
｜
制作費用が50万円に？

くわしくみていきます。


治療院コンサルにまともなページを作るための文章スキルはない

いままで景品表示法ガン無視してきた治療院コンサルに、まともなページを作れる文章スキルが備わっている可能性は低いのが現実です。

文章スキルがあるなら、景品表示法をガン無視しないので。


特殊な経歴を持つライターを探す必要あり

ほとんどの治療院コンサルは、医療にかかわる専門知識も皆無です。そのため、

  • 医療にかかわる専門知識

  • 景品表示法や柔整・あはき法にかかわる知識

  • セールスコピーのスキル

を持ち合わせた「特殊な経歴を持つライター」を探さなければいけません。

そんなライターに外注しようものなら「たかが文章」を書くだけでも10万円以上になる可能性もあります。


制作費用が30万円から50万円に？

いままでならHPのページ1枚、いわゆるLP1枚に20～30万円だったものが、今後は40万円～50万円ほどの費用になる可能性もあります。

◆いままで

コンサルが景品表示法ガン無視のページを作る
→LP1枚の制作費用：20万円～30万円

◆NO.1がNGになった場合

コンサルが特殊な経歴を持つライターに外注
→LP1枚の制作費用：40万円～50万円

【NO.1がNGになった場合の制作費用の内訳】

制作費用が30万円から50万円になった場合……

文章作成：2万円→10万円
デザイン費用：10万円→10万円（そのまま）
ディレクション費用：20万円→30万円（手間が増えた治療院コンサルの取り分＝中抜き？）

※写真撮影が必要な場合は追加で約5～10万円
※金額はあくまでもイメージ


コンサルふざけるな！→責任は事業主（依頼側）にあります

「コンサルにすすめられたから『○○NO.1』を掲載したのに、修正のために数十万円も払ってられるか！」

と言いたくなる気持ちはわかります。

しかし、景品表示法を違反した場合、責任は事業主（依頼側）にあるため、残念ながら依頼した側の自己責任となります。

消費者庁HP：表記に関するQ＆A


余談①：報酬ありのNO.1や推薦にはPR表記を忘れずに

「○○NO.1」や「医師・同業者の推薦」を掲載するために、報酬を支払っている場合は広告扱いとなるため、

「お金を払ってNO.1になりました」
「お金を払って推薦を受けました」

などのPR表記が必要です。


余談②：治療院コンサルよりもAIのほうが優秀かも？

Chat GPTを凌駕する勢いのあるClaude3の出現により、レベルの低いコンサルの価値はゼロになりつつあります。

ちょっとした相談やアイデア出しくらいなら、各AIツールの無料プランで十分です。

なんなら、ライターでもある筆者も必要かどうか雲行きがあやしくなっています　笑

数十万円のお金を支払う前に、AIに相談しつつじっくり考えてみましょう。

各AIツール


まとめ

そこで、治療院業界が「○○NO.1」の規制対象になった場合の未来予想図をざっくりまとめてみました。

◆イメージ

コンサルに景品表示法を意識した文章は書けない
｜
特殊な経歴を持つライターに外注
｜
制作費用が50万円に？

いままで小手先テクニックに頼ってきた専門知己ゼロの素人治療院コンサルは、かなり苦労するかもしれません。

いっぽうで、責任をとるのは事業主（依頼側）です。

そもそもですが、治療院HPで使われる小手先のテクニックの大半は景品表示法ガン無視です。

もちろん、依頼しているコンサルが本当に信用できるのであれば、とくにいうことはありません。

今後の治療院運営のヒントになれば幸いです😌

おまけ：ホット〇ッパーのあはき・柔整プランによる業界の未来を考察したnote

ホームページと同様に、治療院コンサルが絡んできやすいホットペッパーのあはき・柔整プランにおける業界への影響を考察してみました。

◆内容は3部構成（チャプター2より本編です）

  • チャプター1：ひっそり行われているゲームチェンジについて（無料公開中）

  • チャプター2：あはき・柔整プランにより食えない鍼灸師が増える

  • チャプター3：ホットペッパーで良い結果が出ているクライアントの事例

ホット〇ッパーのあはき柔整プランの比ではないゲームチェンジがひっそり実行されている

書いた人：ケニー（鍼灸師＆柔道整復師）
地域NO.1や同業者の推薦、露骨な口コミ掲載をいっさい使わずに、それなりの結果がでる治療院HPを作るライター兼HP制作者。


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