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小学生の頃は純粋な気持ちで見れていた「ブザービート」を24歳になって改めて見てみた

小学5年生の時に放送されて、大好きだった「ブザービート」を久々に見た。
主人公2人と気づけば同じ歳(24歳)になっていたこともあり、子供の頃には思わなかった感想がいっぱい浮かんできたので、記録します。

まず軽ーくあらすじを紹介します。

プロフェッショナルバスケットボールアソシエーション(PBA)に参加するプロバスケットボールチーム「JC ARCS(ジェイシー・アークス)」に所属する直輝(山下智久)は、プロになってから本番のプレッシャーに弱く、試合では本来の実力をなかなか発揮できずにいた。年俸も下がり、結婚を考えている恋人の菜月(相武紗季)にも、ハッキリとした態度を示せないでいた。

一方、書店でアルバイトしながら、プロのバイオリニストを目指す莉子(北川景子)もまた、理想と現実のギャップに悩み始めていた。ある日、偶然知り合ったこの二人を中心に、菜月やチームのヘッドコーチ・川崎(伊藤英明)、さらに海外から移籍してきたライバルの廉(金子ノブアキ)や、莉子の友人・麻衣(貫地谷しほり)が絡み、それぞれの友情や恋愛のストーリーが展開されていく。

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この先のストーリーは説明しながら感想を書きます。(もう14年も前のドラマですが、ネタバレあります)

まず、直輝が夢を追いかけて、「自分に自信がつくまで結婚できない」と言う姿に恋人の菜月は嫌気がさして浮気するのですが、放送当時は「なんでこんなに大事にされているのに、浮気なんてするんだ!何が不満なんだ!」と思っていました。

けど24歳になってみると、菜月の気持ちが凄くわかります。
直輝役の山Pが超絶イケメンだと言うことを一旦忘れると、、、
もう2年も付き合っているいつも優しい彼氏(電話もメールもマメ)が自分に自信が持てるまで結婚できないと言ってる。その自信がいつ持てるかも不明。この状況で退屈さや不安を感じるのは無理ないです。

浮気するかどうかは置いといて、モヤモヤするのはしょうがないなと思いました。

結局浮気がバレて別れてしまうのですが、菜月は直輝の大事さに気づいて復縁しようと奮闘します。(結構意地悪なやり方で)
これも放送当時は「いらんことすんな!」くらいにしか思ってませんでしたが、「あ、あんな余裕ぶってた(直輝は自分のこと大好きだと自信があった)のに、別れてこんなに追いかけることになるんだ」と、(状況は全く違いますが)元カレに舐められて別れた私は少し勇気をもらいました(笑)

とにかく菜月が一番人間味があるな〜と思いました。

結局、直輝は莉子とくっつきますが、放送当時思わなかったツッコミどころが満載。。。

まず、直輝は菜月のことが大好きだったはずなのに、別れて割と一瞬で莉子のことを好きになります。
現実もそんなものかもしれませんが、あんなに菜月のことを「すげーいい女」とか言って、別れ際も「すげー好きだったよ、菜月のこと。」と告げていたのに、別れて一ヶ月くらい?(劇中の時間の流れは詳しく把握していませんが)で莉子にぞっこんになります。

直輝の真面目そうなキャラも相まって、「切り替えはや!」と24歳の私はツッコミたくなりました。

それと、莉子の共感性羞恥がすごい。。
バスケの試合で「ちゃんとやりなさいよ!ばーか!」と叫んで邪魔したり、マンションの窓から「もうキスしたりなんかしない!」と叫んだり、、、
普通の常識ある24歳なら絶対しない。。。(まあドラマなんであれですが)

そして、極め付けはバスケの大会の決勝戦で人も大勢いる前で割と濃厚なキス、、、
直輝の真面目キャラとのチグハグさにもうツッコミが止まらない。。

まあ、ドラマなんで、ツッコんでも仕方ないですし、今でも大好きなドラマなことは変わりないです。
ただ、大人になるとこんなに見方が変わるんだ!と面白かったので記録してみました。

他にも昔好きだったドラマ引っ張り出して見てみたい気分です


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