社内デザインチームでの取り組み
年末第2弾の記事になります。アウトプットを毎日出すことを意識して2019年を迎えたい今日この頃です。
会社のメンバーに謎のコミットをしてしまったため、noteをいつも下書きにそっとしまってしまう自分の悪いところと戦って年越しを迎えようと思います。笑
第2弾は社内デザインチームの取り組みです。
1.株式会社アトラエについて
2.デザイナーチーム:ADCについて
3.チームとしての取り組み
まずは僕が所属している会社について簡単に紹介させてもらいます。
1.株式会社アトラエについて
内定者含めて総勢57名のメンバーで構成される弊社。
Vision(目指すべきビジョン)
- 世界中の人々を魅了する会社をつくる
Value(我々が重視する価値観)
- 大切な人に誇れる会社であり続ける
を掲げているPeople Techカンパニーです。
ちくしょう転職だ!で有名な転職サイトGreenで「求職者」と「企業」の理想的なマッチングに取り組んでいたり、ビジネスマッチングサービス yentaでビジネスを加速させる出会いをたくさんつくったり、従業員のエンゲージメントを高めるサービスwevoxを運営している会社です。
弊社のメンバーは会社のHPを見れば誰がどの職種なのかわかるのですが見ての通りデザイナーがちらほらいます。(気になる方はサイトへどうぞっ)
2.デザイナーチーム:ADCについて
弊社では事業部ごとでのデザインでなく、組織横断で横軸での動きをするためにデザインチームADC(Atrae Design Centerの略w)が存在します。
ⅰ.なぜ横軸でのチームが存在するのか
組織が肥大していくと、意思決定が各所によって会社の方向性(VisionやValue)と異なることが発生するリスクがあります。
この小さいリスクを積み重ねた時に我々はアトラエでなくなってしまう可能性があります。だからこそみんなが共通認識を持ち続けるための道を可視化する必要があります。
そのために各事業部だけの動きでなく、組織横断でのデザインの動きが必要だよねとチームで判断し発足しました。
- 各事業のトンマナを揃えていくという組織デザインの観点
- チームメンバー間でノウハウをシェアしお互いのスキル研鑽のための観点
など組織観点と個人観点でのメリットがあると思っています。
デザインは経営資源になるという大きな観点からも我々が存在しています。
3.チームとしての取り組み
主にはみんなが課題だと思ったことを議論する場や、今後こうしていくことがアトラエにとって良さそう!!みたいなことを議論するミーティングを組みながら定期で自己研鑽、組織のデザインスキル向上のための活動をしています。
1.UI鍛錬
2.グラレコ鍛錬
3. slackでのお互いのナレッジの共有
こんな感じでスキル向上の活動があります。
UI鍛錬の例
グラレコ鍛錬(先ずは表情とかからw)
slackでのお互いのナレッジの共有
※ペチャバト試してみましたがこれは盛り上がったw
このような取り組みですがなぜ行うのか。
ⅰ.デザインの視野を広げる
デザイナー同士の視点を交換することでお互いが見えていなかった視点を獲得する。各事業ごとにデザイナーが見ているものや考えていることは多少異なってきます。なので普段自分が獲得しない情報に触れることで今の仕事への発見もあったりします。
ⅱ. 他社の事例をベースに意図や体験を考える
これは特にUI鍛錬について言えることですが
アウトプット能力(質×アウトプットまでの速度)や課題発見能力、課題解決能力、などデザイナーとして求められるものを鍛えるためには出来上がったものをベースに議論をすることも重要ですし、世の中で良いとされているものを見ていくことも大事です。
アトラエでは肩書き役職がないため広い観点で物事を見ることも重要になってきます。そのために決められた時間で分析し、課題を見つけ、自分ならこうするというものをプロトタイピング的にデザインしてみる
UI鍛錬では結構要素が揃っていたりします。
ちなみに開催方法はこんな感じ
・デザイン的観点で考察したことを記述する【10分】
(新鮮だった箇所、疑問に思った箇所、改善できそうな箇所etc)
・改善版UIをつくる(最低1画面でOK)【20分】
・シェアとフィードバック【27分】
・今日の気づき【3分】
また別で、取り組んだものはピックアップしてnoteにでも書きます笑
こんな感じでデザイナーチームとして横串で色んな観点で取り組んでいますが、他社さんとも交流しながらお互いどうしたらよかったよ〜〜なんて意見交換できる場があれば面白いなぁと思う今日この頃です。
もっと詳しく聞かせて!という方いましたら是非僕までご連絡ください〜!ランチでもカフェでも行きながらでもOKです〜!
アトラエという会社について詳しく知りたい方はこちらご参照ください。
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