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25歳、欲しかった選択肢が増えた今


25歳までに、経済的にも精神的にも自立して、選択肢を持った人間になる。

それが今までの目標だった。その為に某大学を卒業し、某企業に新卒として入社して約3年働き、スキルと人脈、錯覚資産を手に入れた。

そして、次のチャレンジとして海外転職をした。初めての転職だった。

1社目の会社にいたときは、その仕事が向いてるか向いていないか、この会社が自分にあってるかあってないか、なんて初めての環境だから全くわからず、無我夢中に疑うことなく日々頑張っていた。

ただ、転職して新しい仕事をした今、この仕事があってるのかな、とか、この職場環境ってあってるのかな、とか比較対象が出来たことで環境を考える余地が生まれた。

そして、少し上手くいかなくなった時に、もとの職種に戻りたいな、とか逃げ道を考えてしまう自分がいた。今までは後は振り向かなかったのに、いざ欲しかった何処でも生きていける選択肢を手に入れた今、前より少し弱くなった気がしている。

でも、選択肢の中に逃げ道がある中で、それでもなお逃げずに真っ直ぐ目の前のことに向き合えたら、私はもっと自分に自信が持てるんだと思う。

選択肢がないが故に前しか見えなかった昔から、選択肢が増えてもなおしんどいこともあるけど、この環境を選び続ける今とは、重みも価値も私にとって違う。そしてきっとここで頑張っていたら、この先見たい世界が見れるんだと思う。

そう信じて、明日からも頑張ろう。
こんなことを考えている今日この頃です。

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