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異常な「カルシウム=牛乳」信仰②牛乳と乳製品が日本国家による洗脳であり、大きな罪である事実🐄

前回、牛乳や乳製品断ちされてらっしゃる方々から貴重なコメントをいただき、その存在にとても安心しました✨ありがとうございました😊


それでもスーパーに立ち並ぶ牛乳や乳製品を、次々カゴに入れる方々を目にしてしまうことは辛い日々です🧺
そういえば私も半年くらい前までは、生協の定期便で牛乳頼んでいたな……断てて良かったな……と思います🐄


私が牛乳断ちをしているとの連絡帳を見て、ある保育園の先生が声をかけてくださりました。

先生
「実はうちの子どもが牛乳嫌いで、ちゃんと飲ませられなかった事をとても後悔をしていました。
ママが牛乳断ちをされているのを知って、今までの自分の後悔が消えてホッとしたんです‼️」


「カルシウム=牛乳」信仰は捨ててください


日本人の食事摂取基準では、年齢性別問わずカルシウム摂取量は1日600mg程です。
実は、他の栄養素は牛乳や乳製品抜きの食事で充分摂取できる量であるにも関わらず、カルシウムだけは牛乳や乳製品のような高カルシウムのものをとらなければとても到達できない異常に高い数値です。

これは「普段の食事では不足しがちだから、牛乳を飲んでカルシウムを補おう」と仕組むために作った数値だと考えられます⚠️

国家による「牛乳浸透キャンペーン」の洗脳が、医師や管理栄養士など国家資格を有する方たちまでも犯してしまっていたというのです⚠️


前回投稿したスポック博士が、牛乳反対派に方向転換していたことが全国各地に知れ渡れば、そのインパクトは相当なものになるはずです💣
不買運動が起こり、乳業メーカーは相次いで廃業に追いやられ、政府や企業を相手取った健康被害の集団訴訟が後をたたないことになるでしょう……
このような事態を防ぐべく、様々な方向から圧力がかかった結果『スポック博士の育児書』の翻訳がわざわざ止められているのではないでしょうか?


今では色々なカルシウム製品が出回っていますが、一昔前では、上に挙げた保育園の先生のように、牛乳嫌いの子どもに「牛乳を飲まなきゃ大きくならないんだから……」などと叱咤していた母親もいたと思います。


まずは知名度の高い「乳糖不耐症」について


いわゆる、「牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする」と言った症状のことです。


カルシウムが体の栄養素として使われるために、吸収されなけれないけません。
吸収されるには、カルシウムを含む食べ物が消化酵素によって分解され、吸収されやすい形になることが必要です。
乳類に含まれる成分、乳糖(ラクトース)を分解する消化酵素(ラクターゼ)は、乳児や北欧系の人たちを除き、離乳した私たちはほとんど分泌されなくなっています。
そのため未消化の乳糖が腸に余計な負担をかけることが原因でお腹がゴロゴロします。
つまりいくら牛乳を飲んでも、カルシウムは吸収されすまに無駄に排出されているのです⚠️


牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人は、まるでそれが悪いことであるかのように言われることもありますが、至って自然な反応なのです✨
むしろ、人間は2歳を過ぎると乳糖分解酵素(ラクターゼ)が減少し、一方でデンプン分解酵素(アミラーゼ)が増加します。


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従って牛乳を飲んでもお腹がゴロゴロしない人の方が不自然なのです⚠️
北欧系の人たちと異なり、日本人の食生活に牛乳や乳製品が入ってきたのはつい最近のことです。
たとえお腹がゴロゴロしなくても、牛乳にうまく対応できているはずがありません⚠️

そもそも、離乳してからも、他の動物の乳を飲むなどという行為を行なっているのは人間だけで、それだけで不自然なことです💣


いくら牛乳を飲んだところで、骨のカルシウムが充実するということはありません⚠️


牛乳や乳製品を今ほど摂っていなかった時代、果たして骨粗鬆症がこれほどまでに蔓延していたでしょうか?
高齢化の問題だけでなく、骨粗鬆症患者の若年化も理解できますでしょうか? 


  【調査を3つほどご紹介します↓】

①25年に及ぶ沖縄の人たちの健康法を調べた
「THE OKINAWA PROGRAM 」では、100歳以上の方はほとんど牛乳を飲まなかったのに骨が強かったことが報告されています。
②1日1.000mg程のカルシウムを摂取するアフリカ系アメリカ人と、1日296mgしか摂取しないアフリカ先住民の骨折の度合いを比較したところ、前者では9倍も骨折率が高いことが報告されています。
③2年間牛乳を1日2杯飲み続けた女性と、まったく摂取しなかった女性を比較したところ、前者は2倍の速度で骨量が減少しました。


実際は、牛乳を飲むと骨が脆くなります⚠️ 


カルシウムに対する一般的なイメージは「丈夫な骨を作る」といったものです。
確かに体内に存在するカルシウムの99%が骨や歯に集まっています。
しかし、骨のカルシウムはそこで働いているよりも、構造の一部として埋められているだけに過ぎません。
カルシウムの働きということで言えば、骨でなくむしろ残りの1%のカルシウムの方が非常に重要なのです。


タンパク質を多く含む牛乳は、体内で酸を生じやすく、弱アルカリ性の血液が酸性に傾きます。
そうなると体は血液を中和するため、骨や歯のカルシウム(アルカリ性)を溶かして血液中に送り込みます。
つまり、牛乳は飲めば飲むほど、糖で歯が脱灰されると同様に、骨や歯を「脱灰」しているのです⚠️



1956年、17歳でメルバン五輪に出場し、3つの金メダルを最年少記録でとり、さらにローマ五輪でも3つメダルもとって「史上最高のスイマー」と称えられたオーストリア代表、マレー • ローズ選手。


彼もカール • ルイス同様に菜食主義ですが、その父親の本をご紹介させていただきます。


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実はマレー • ローズ選手の父親は、子どものころから虚弱で常に病気と背中合わせの生活を送っていました。
そして1人だけ他の医師と違い「病気はそれまでの治し方では治らない、食べ物が問題だ」と主張する医師に出会いました。
その後結婚し子どもを授かった彼は、医師の教えに従って、息子に牛乳を一度も飲ませることはしませんでした。当時、周囲からは大変奇異な目で見られたことでしょう。


結果、その息子は世界記録を生む強靭な体や心を手に入れたのです✨


骨や歯以外にある1%のカルシウムの重要性


先程触れたカルシウムで重要な、骨や歯以外にある1%しかないカルシウムについてお伝えします。


この1%の血中や細胞内にあるカルシウムが、全身の細胞で様々な生命活動が行われる際、アクションを起こすための各種スイッチとして働いています。
例えば、筋肉の伸展、脳内の情報伝達、ホルモンの合成などで、これらは、血中カルシウムが細胞内に一時的に入り込む事が刺激となって、活動が始まります。


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ここで注意しなければならないのは、あくまで「一時的に入り込む」ことであり、「入りっぱなし」ではいけません⚠️
スイッチを入れる役目を終えたら、速やかに細胞外に戻らなければ、筋肉が縮んだままになったり、脳がいつまでも特定の情報で溺れていたり、ホルモンが余計に分泌されてしまいます⚠️


この現象は、前述した「脱灰」によっても促され、骨から溶け出したカルシウムが血中に溢れだすと、全身の細胞にも溜まりやすくなり、細胞はカルシウムによるスイッチが入りっぱなしの状態になってしまっています⚠️


「カルシウムの吸収を助ける」と注目を浴びるビタミンD


キノコ類や魚から得られる他、日光を浴びれば体内で合成されるビタミンDですが、腎臓で必要に応じて活性型ビタミンDに変換されます。


活性型ビタミンDは、カルシウムの吸収や排泄、骨への蓄積量などのコントロール役として働き、血中カルシウムの機能を厳しく監視しています✨

ところが、高タンパク食品さなどで血液が酸性化すると、腎臓で活性型ビタミンDに変換する作業が大幅に抑制されてしまいます⚠️

さらに血中カルシウム濃度が極端に高くなると、活性型ビタミンDへの変換作業と、活性型ビタミンDの活動が共に低下し、結果としてカルシウムの吸収や骨への蓄積が抑えられてしまいまうのです⚠️


「タンパク質やカルシウムの豊富な食事」、つまり牛乳を沢山飲むような食生活は、何重の意味でも骨からカルシウムを失うことにつながっているのです⚠️


マグネシウムあってこそのカルシウム✨


現代人が苦しんでいる心身の健康問題の大半に、カルシウムが正しく働かないことで起こる「カルシウム生理作用不全症候群」が関与しています。


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実は、こういった数々の健康問題を未然に防ぐべく、体内のカルシウムの働きをコントロールしているのが「マグネシウム」になります✨
マグネシウムは、スイッチとして細胞内に入り込んだカルシウムを、再び外に出す役割を担っています✨

このようなマグネシウムの役割があるからこそ、縮んだ筋肉が伸びたり、脳内の情報が整理されたり、ホルモン分泌の必要がなくなれば止めることができるのだということです✨


マグネシウムはカルシウムを正しく働かせるために、極めて重要な役割を担っており、一般的にはカルシウムとマグネシウムは2:1位が適量とされています。
しかし、あらゆるストレスや現代食の問題でマグネシウムは予想以上に無駄な消費を虐げられており、1:1位が理想となります。


ところが、牛乳はカルシウムとマグネシウムのバランスが著しく悪い食品でもあります⚠️
牛乳のカルシウムとマグネシウムの含有量の比率は、10:1位であり、牛乳を多飲すればバランスはますます崩壊します⚠️


カルシウムは「いかに多く摂るか」ではなく「いかに正しく働かせるか」が重要です✨


牛乳は高タンパクでもあるため脱灰促進のリスクも高く、体内でカルシウムの働きを乱す要素に満ち溢れている、ということをお伝えできたでしょうか……


「まごわやさしい」➕玄米からかけ離れ、砂糖や小麦粉にまみれた現代食では、マグネシウムを充分に摂取することはできません⚠️
そんな中、カルシウムの働きやマグネシウムとの関係性を無視して「カルシウムをどんどん摂りましょう」などと論じる風習は、非常に危険なレベルです⚠️


玄米や海藻、豆類、野菜などからカルシウムを摂取すれば、マグネシウムを始めとしたミネラルバランスが極端に崩れることはありません✨


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こんな簡単なことなのに、結局は「牛乳=カルシウム」という思考回路、信仰が正しい食生活を妨害してしまっているのです⚠️


牛乳と乳製品の問題はまだまだ続きます⚠️


今回の参考文献は主にこちら💁‍♀️↓



前回の投稿はこちらです💁‍♀️↓

ここまでお付き合いくださりどうもありがとうございました😊✨


〜美味しく食べて欲しいと願う歯科医師だからこそ、正しい食やファスティングをお伝えします〜



https://www.fasting.bz/branch_list/横浜幸ヶ谷支部/


ファスティングにご興味がある方はこちら💁‍♀️↓
https://www.fasting.bz/fasting/kawase_kiyomi/


ファスティングマイスター検定にご興味がある方はこちら💁‍♀️↓
http://fasting.bz/meister/606


商品にご興味がある方はこちら💁‍♀️↓
https://smartwebservice.biz/FKGVM/FastingLife/WEB/RegistrationPlus/Step00/?prm=Zzlbu52ciIw1JvVhvlu17hMl7A92hHQX8ULRJro%2fVCosmIUVtRV1wFpP%2b7lcTdVH


https://www.fastinglife.co.jp/

※私自身のカウンセリングや物販体制は準備中です😊
noteサークルでの対応も検討しております✨
ついつい色々サービスしてしまいたい気持ちと、noteなどが全然使いこなせていない現状、本職と家庭のタイムマネジメントが緊迫しており、多くの調整が必要な状態です🙏
どうぞ温かい目でお待ちください。
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食問題、環境問題を改善し、子ども達に明るい未来を提供したいと思います。未熟ですがその為の発信ですので、現時点で投稿を有料にするつもりはありません。もしサポートいただけるのであれば夢の実現に全力で活かさせていただきます。