人の目見て話すよりも、人の目を見て話を聞くことに集中する面白さ。

人間観察の醍醐味。
隠しているもの、抑えているもの。
それらがまるで一糸纏わぬかのように丸見えになる瞬間。

正面から人の目を見て話を聞く

なぜ【目】にこだわるのか?

顔全体の表情だけ見てると表情筋と顔面神経の力で喜怒哀楽がある程度ごまかせてしまうし、使いこなしてる人なら十分に覆い隠せる。
いわゆる仮面が完成する。

ただ、人の神経支配領域というのは面白いもの。

表情を作る筋肉は顔面神経の領域だけども。
目から感情読み取る時に必要な、まぶたの開き具合と瞳孔の散大具合は交換神経の領域。

ここが大きなポイント。
交換神経。
自律神経系の1つで、闘争か逃走かと総称されるように活発な身体的活動や侵害刺激、恐怖などのストレスがかかる状況で優位に働く。

交換神経が優位に働く時、緊急時に情報を多く取り込むためにまぶたを開き、瞳孔散大をする。

つまり、この状態が目に見えるってことは
興奮状態
ストレスがかかっている状態。

表情、特に口元でごまかそうとしてる人もいるけど、目に注目してみれば口から出てくる言葉との整合性が分かる。

自律神経系支配のために筋力で矯正出来ないから結構分かりやすい。

優しく話す人
正論っぽく話す人

よく見てみて。
その目で何を本当に思ってるか?
何を語ってるのか?

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