サポーターの矜持！

スポーツを見る事が好きで、テレビやネットで、もちろんその現場に行って、その至福の時間を味わう…

お酒は飲めないし、年も年だから大きな声を出して応援歌を歌う訳でも無い…友人と又は一人で、良いプレーに拍手を送り感嘆の声を漏らす…その時間が至福の時間になる…

スタジアムで聞く応援歌や声援は耳に心地良い…そこで食べる物はいつもより美味しく感じるし、飲むコーラはめちゃくちゃ美味しい…一気に飲んで『プハー😃💨』って…

飲めない自分がビールを飲んでいるように『この一杯の為に…』みたいな気分になる(笑)

スタジアムにあるそんな時間がたまらなく愛おしい…仕事の疲れも人間関係のモヤモヤもクリアになって無心に楽しめる…

スタジアムはどんな競技であっても、そんな場所であって欲しいし、そんな場所であるべきだと思っている…

親が子供を、彼氏彼女が不安無く、老若男女関係無く安心して楽しい(時には悔しい)時間を共有しながらお互いを尊重出来る場所でなければならない！

そうで無ければその競技を見に来るファンの裾野はすぼまり、競技自体の人気が下がり、見に来るファンの数も減少して行くだろう…

その先にある物がどんなに悲しい物であるのか考えて欲しい…

好きなスポーツが有りファンのチームや選手がいたとして、その相手チームの選手に罵声を浴びせたりする事は、スタジアム全体の空気を悪くし、結果、そのチームの試合を見に行きたいと思う人の数を減らす事となるだろう！

誰も来ないスタジアムを想像してみて欲しい…

楽しいだろうか？

自分の応援するチームのファン以外は、全然見に来る人のいない大会で優勝して楽しいだろうか？きっと楽しくない…

相手がいて競い合うからこそ、そこに熱狂が生まれて勝ち負けの喜びや悲しみが生まれる…そこにスポーツの魅力が生まれ、その魅力に引き込まれ人が集まる…

勝ち負けは大切だし欠け替えの無い物だろう、だから試合後は敗者は勝者を称え、勝者は敗者にエールを送る！そんな姿であって欲しいと願う…

それは、その選手を、チームを、応援するファンが心に持っていて欲しい気持ちだ…いや、そのチームを選手をサポートするファンであるからこそ持っていなくてはならない！

その競技をする選手が、ファンが、関わる全ての人が、安全に気持ち良く笑顔になれる場所…スタジアムはそんな場所で無くてはならない…