ウトウトしていたら身体がビクッ!その理由とは?
眠りにつこうとしていたら、
突然体がビクッとして目が覚めた。
この“ジャーキング”は
実によくある現象で、
私たちの推定約7割が経験すると言われていますが内心ちょっと不安になる方は少なくないです。
実際に施術前後によく訊かれることが多い内容。
そもそもなにが原因で、
どうすれば止められる?
睡眠行動の専門家の記事を拝見したところ
その答えが出てきました。
ジャーキングとは、
筋肉(通常は脚)の筋肉が不随意に収縮すること。この現象が起こる理由に関する説はいくつかあるけれど、
一番シンプルなのは
「脳の一部が他の部分より早く眠りについた場合に起こる」という説があります。
人間が眠りについてから目覚めるまでの一連のプロセスは驚くほど複雑で、
ときどき(寝不足のときはとりわけ)脳が正常にシャットダウンできなくなります。
そうすると眠りが浅くなってジャーキングが起こり、歩道や崖から足を踏み外したり穴に落ちたりするような感覚が生じるとのこと。
寝不足のときは、
眠りに落ちるか落ちないかのところで毎回必ずジャーキングが起きたりしますが、寝不足が解消すれば、ジャーキングも減るか完全になくなることがほとんどらしいです、
就寝時間が近づいてから睡眠の邪魔になるようなこと(カフェインの摂取や激しい運動など)をすると、ジャーキングの発生確率が高くなる。ジャーキングが頻繁に起こる場合は、睡眠環境と睡眠習慣を積極的に改善していくのがおススメ。
健全な睡眠習慣を身に付ける
努力をしていきましょう。
毎日同じ時間に起きて、
寝る前にちゃんとくつろぐ時間を設け、
就寝前の1時間は
リラックスできることしかしないように
していきましょう。
ジャーキングを含め、
睡眠関連の問題を防ぐには
【寝不足を解消すること】も大切との事。
•睡眠の質を高めるためにできること
ちゃんと寝る準備をしてから寝る。
•睡眠薬はできるだけ使わない。
•寝室の温度を調節する。
•睡眠には暑すぎても寒すぎてもダメ。
•就寝前の少なくとも1時間はスマホやテレビの画面を見ない。
•寝室には可能な限り電子機器を持ち込まない。
•就寝前はカフェインやアルコールの摂取を避ける。
•読書、入浴、瞑想などでストレスを解消する。
•遮光カーテンなどで寝室を真っ暗にする。
ジャーキングが頻繁に起こる場合は、
睡眠日記をつけるとパターンが
特定しやすくなるとの事です。
ジャーキングが何度も起きて不安な人は、迷わず医療機関にご相談を。
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