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【2020年度版】3万円クラスコスパ最強カメラ3選

近年スマートフォンの高機能化によりデジカメの売上にも影響を及ぼしているのは事実だ。

だが「もっときれいな写真を撮りたい!」と思う方は少なくないはず。

そこで今こそオススメしたいコンパクトデジタルカメラ、通称“コンデジ”をご紹介していく。

何故スマホカメラではダメ !?

先に述べておくと、スマートフォンに搭載されているカメラ機能とデジタルカメラとの違いは“センサーサイズ”がもっともキーとなるポイント


同じ有効画素数でもセンサーサイズが違うだけで見違えるほど高画質な写真が撮影可能となる。


センサーが大きいほど1画素あたりの面積が大きく、より多くの画像情報をセンサーに取り込めるため、高画質な撮影が可能となるわけだ。


基本的にスマートフォンに搭載されているセンサーは今回ご紹介するカメラに比べるとかなり小さいのだ (超ざっくり) 。


デジタルカメラとの違いは写真を見るだけでも一目瞭然なのだが、なかなかカメラを毎日持ち歩いて写真撮影を楽しむという方は少数派だろう…。


なので少しでも興味を持っていただくために今回ご紹介するカメラの条件として、

中古カメラ → 値段を抑えるため

コンパクトデジタルカメラ → サイズを抑え持ち運び易さを重視する為

という縛りでいってみたいと思う。

それでは早速!!


① Canon PowerShot G1 X Mark II

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発売時期 : 2014年3月頃

新品価格 : 約¥90,000 

中古価格 : ¥30,800(税込) ※Map Camera 2020/8/5現在


まずは初心者の方でも耳にしたことはあるであろう、

カメラ界での老舗メーカー"Canon"より** PowerShot G1X Mark II**だ。

こちらのカメラは


有効画素数 約1,280万画素(アスペクト比が3:2時) 約1,310万画素(アスペクト比が4:3時)

1.5型CMOSセンサーに35mm判換算24-120mm相当F2-3.9の

5倍ズームレンズを組み合わせたカメラだ。


といっても正直わかりづらいと思うので、超簡単にいうと広角気味に撮ったり望遠気味に撮ったりできる"ズームレンズ"を搭載した、ボケ味もある程度楽しめるコンデジだ。


まず画角についてiPhoneのカメラで例えてみると、

iPhone 11 Proカメラ

標準 35mm判換算 26mm相当

望遠 35mm判換算 52mm相当

広角 35mm判換算 14mm相当

と言われており、このPowerShot G1X Mark IIと比べると

iPhoneより広角には撮れないが、iPhoneより望遠で撮影ができる。

という事になる。もちろん「焦点距離だけで考えると」の話だ。


「じゃあiPhoneの方が手軽だしいーじゃーん」と聞こえてきそうだが、

先述した通りコンデジにしてはかなり大きなセンサーを積んでおり、

より高画質な写真撮影が可能となっている。


また、Wi-Fi機能を搭載している為撮影後すぐに手持ちのスマートフォンに写真を転送することも可能。

まだまだ詳しく話していきたいところではあるが、今回はこのくらいに…。

とにかく初心者の方にはオススメできる、

コスパ最強カメラであることは間違いない。



② SONY  Cyber-shot DSC-RX100M2

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発売時期 : 2013年7月頃

新品価格 : 約¥74,900 -

中古価格 : ¥29,800 - (税込) ※Map Camera 2020/8/5現在


お次は今やカメラ界でみるみるうちに頭角を現してきている“SONY”より

Cyber-shot DSC-RX100M2だ。


1インチセンサーの搭載で話題を呼んだ「サイバーショットDSC-RX100」の後継機で、有効2,020万画素、35mm判換算28-100mm相当のレンズ搭載。


SONY機の注目したいポイントはISO感度であると筆者は思っている。


通常感度域はISO160-12800となり、つまるところ暗所の撮影に強い機種だ。


スマートフォン撮影で1度は経験したことがあると思うが、暗所での撮影時に特に四隅の暗い部分にノイズがかったザラザラした写真になってしまったことはないだろうか。


これは”ISO感度”という指標が大きく影響しており、この常用数値が大きければ大きいほど暗所撮影も安定して行える。


(厳密にいうと=暗所に強いという訳ではないが複雑な話なのでそう思ってもらって良し。)


またセンサーもスマートフォンより大きく、2,000万画素以上のスペックな為より高画素な写真撮影が可能だ。


とにかくコンパクトながら超優秀なエンジンを搭載した優等生コンデジと言えるだろう。おまけに3万以下で購入可能なので、こちらも初心者の方必見の機種となっている。



③ RICOH GR DIGITAL IV

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発売時期 : 2011年10月頃

新品価格 : 約¥85,000-

中古価格 : ¥29,800 - (税込) ※Map Camera 2020/8/5現在


最後はスナップシュートマシンの金字塔、

「GR」シリーズよりGR DIGITAL IVをご紹介。

簡単にスペックとしては

センサーは1/1.7型の約1,000万画素CCD

レンズは開放F1.9の35mm判換算28mm相当のGRレンズ

難しいことは置いといて、上でご紹介した2機との違いは

ズームレンズではなく28mm相当の画角が固定という点。

こういった部分から「初心者の方向けの第一号カメラ」

ではなくアマチュアカメラマン向けとも言えるだろう。


筆者はこのシリーズの最新機種、GR IIIを購入し使用しているが

このGRは昔から描写力は申し分ない、

いや、完璧ともいえるマシンと思っている。

シンプルで高画質、

「あっ!」と思ってすぐにシャッターという速射性、

どの角度からみてもスナップ撮影に最も向いているであろうコンデジ。

画角(焦点距離)を変更できない分、自分の足で動くというスタイルもなかなか楽しいものです。



まとめ

以上3機種をご紹介させていただきましたが、

1番大事なのはいかにカメラを持ってお出かけし、撮影するか。

この部分をクリアできそうな人はスマホではなくカメラ購入に

是非進むべきである。

入門編である紹介させていただいたカメラ群の中で作例などを検索してみて、気に入った描写のカメラをお選びください。

またこういった紹介をさせていただきます。

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