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なんてこったい 日記 - 12月の声が聞こえた途端、この寒さよ。

2022年11月30日の、大阪の最高気温は17.9℃で比較的過ごしやすい晩秋でした。

その次の日、カレンダーが12月に変わった途端、最高気温は12℃の予想で体感温度10℃以下に感じるのって如何なものでしょうか?

去年だったかな、セミの初鳴きを聞いたのも7月1日きっかりで毎年 鈴虫の初鳴き9月1日が多かったので 自然界には正確無比な暦が存在するのではなかろうかと思えるのです。

とにかく寒いっ!


まさか2日連続で なんてこったい 日記 になるなんて、思わなんだです。


それはそうと12月、暦の上ではディセンバー(言ってみたかっただけ)昔から伝わる日本独自の呼び方は師走です。


師走は法要や読経(昔は年末にもお盆のように霊を祀ってはったそうな)の為、お坊さんが走り回る説とお坊さんやお師匠様のような落ち着いた方々も多忙で慌ただしく走り回る説があるそうです。


どっちにせよ、慌ただしいですよね。



ちなみにヘッダーのところのスクーターで駆け回るお坊さんのイラストですが、私が初めて颯爽とスクーターに乗ったお坊さんを見たのが約30年ほど前、年が8つ程離れた幼い従妹のエッちゃん(仮名、『紅い牙』全巻所持のおっちゃんの長女)と散歩していたときです。

4才のエッちゃんもポカーンとした顔で、二人でこの違和感は何なのかぴーちくぱーちく話していました。

4才のエッちゃんはお着物にスクーターは似合わないと言っていたし、12才の私は『一休さん』(再放送)世代なので

一休さんはおろか、秀念さんや陳念、誰一人そんなもん乗ってへんかったで!

と。

(室町時代だっつの、スクーターなんかあるかいっ)


今思えば別にいいんです、そんな子供が「何か変やわー 😮 」とぴーちくぱーちく言う内容でもなかった。

あのときはちょうど夏休み、お坊さんが一番忙しい時期、そらスクーターで駆け回りますよ。




でもなんだろう、正直に白状すると 30年経った今もやっぱり慣れない というか 自慢のよく冴える知能を駆使しながらも厳しい修行に耐え 離れて暮らす母上様への思慕を胸に秘め 健気に頑張る幼い一休さんのいじらしさを見て育ったからかやっぱり違和感があります。


くじけませんよ 男の子です
さびしくなったら はなしにきますね

ははうえさま /  藤田 淑子




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