なんてことない 日記 - 我が名は大人、 「 Father Christmas の名誉と秘密を守りしもの 」(後編)
私はイラストレーターの川原瑞丸さんのファンなのですが、先日 瑞丸さんのインスタでこれまた大好きな絵本『さむがりやのサンタ』の映画がアマプラで見れるよ と情報が!
ということで 家族と、のんびり見ました。
『さむがりやのサンタ』(原題:Father Christmas)は有名な絵本なのであらすじ載せるのもヤボですが、
タイトル通り主人公はとてもさむがりやで少しボヤぎがちなサンタクロースのおじさんで 彼の1年で一番忙しい一日が描かれています。
この映画では続編の、『サンタのなつやすみ』も合わせて1本の映画になっていました。一言で言えばサンタさんが空飛ぶトナカイの利権をちょっぴり利用してワールドツアーを楽しみつつ 本番の12月24日にひと頑張りする何とも楽しい映画です。
この映画を見て本当に心から嬉しかったのは、作者レイモンド・ブリッグズの歴代のキャラクターがモブで紛れ込んでいたことです。作者のお父様がモデルの、牛乳配達のアーネストさんも!(『エセルとアーネスト』の)
切ないラストを迎えた『スノーマン』の坊やとスノーマンに、悲しすぎてやるせなかった『風が吹くとき』のジムとヒルダがほんの一瞬ですがクリスマスパーティーや食事を楽しんでいる姿を見たとき私は涙ぐみました。
私が見たかったのはあの、穏やかにほのぼのと幸せに暮すジムとヒルダなんよな。
単にお遊び要素かもしれないけれど、私にとっては最高のクリスマスプレゼントです。有難う、さむがりやのサンタさん!
個人的にはこちらが正規のジムとヒルダの余生で、『風が吹くとき』はパラレルワールドのバッドエンドに設定させていただきます。(『風が吹くとき』が本編だっつの!)
私「どうでしたか、Yっちゃん。サンタさんの一日って大忙しやろ、こんな風に世界中を飛び回ってはる らしい ね 👩 」
子供「うん、ほっこりした。でも世界中の子供達に一人で届けるんはやっぱり大変やろうなって思ったわ 👧 」
私「ハッハッハ、そんな悩める子羊ちゃんにサンタさんの秘密の写真を見せてあげよう 👩 」
子供「わっ、いっぱい居るーっっ 👧 」
私「百人乗っても大丈夫! 👩 」
子供「イナバ物置! 👧 」
私「グリーンランド国際サンタクロース協会の公認の サンタさんたちで他にもいっぱい居てはんねんて。つまりみんなで手分けして配ってはるから行き渡るんちゃうか、知らんけどー 👩 」
子供「そうやったんや 👧 」
グリーンランド国際サンタクロース協会の公認のサンタさんは世界に120名ほどいらっしゃるそうです、これはアジア公式サンタさん(パラダイス山元さん)が仰られるから間違いない、嘘じゃない。
サンタさんのヘビーな仕事状況は映画『さむがりやのサンタ』を見せたから でえじょうぶだ!
あとは今年の流行語、知らんけどー!の一点突破で豪快にGETAWAYよ!
我が名は大人、 「 Father Christmas の名誉と秘密を守りしもの 」
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