新しい生活様式の提案 学校教育とテレワークの融合

昨日(5月4日)安倍総理の緊急事態宣言の期間延長の会見がありました。

その中で「新しい生活様式」というものが提示されました。

・人との間隔はできるだけ2mあけること、
・外出時、屋内にいる時、会話をする時は、症状がなくてもマスクをつけること
・いわゆる「3つの密」を避け、毎朝体温を測るなど健康チェックを行うこと
・テレワークや時差出勤といった新しい働き方を定着させること

上記のような内容でした。

専門家会議の提案内容なのでしょうがない面もありますが、全く目新しさはなく、創造性もありません。

しかも政治家は何をやっているんだと言いたいです。

ご存じの通り、今は学校が休校になっており、学生の多くが自宅にいます。

再開の目途はいまのところ立っていません。

これを機にグローバルスタンダードの9月入学に変えてしまおうという意見も出ています。

それ自体は反対しませんが、もっと大胆に変えていく必要があるし、変えていくことができるのではないかと思います。

私案ですが、まず1週間で3日をインターネットを通じた授業で家で受講させます。入学と同時にタブレットを購入する。その資金余力がない家庭は国が補助するで良いと思います。

残りの2日は学校に行き、わからない部分の質問や学校でしかできない学習をやります。

全校を2つに分けて学校への登校日をずらします。

そうしますと今の学校で教室とか空きスペースが半分ぐらい出てきます。

そこを地域のテレワーカーやフリーランスの社会人に開放します。

テレワークと言っても自宅だとなかなかやりにくいし、OA機器もないという人もいますので、OA機器やWiFi環境も完備します。(情報セキュリティの部分はある程度守られるようにしなければいけないと思いますが)

同時に、登校する2日の中で、テレワーカーの人やフリーランスの人に実践的な講義をしてもらう。例えばプログラマーにプログラミングの授業をしてもらうとか。もちろんこれは有償でお金を支払ってやってもらいます。

地域の人と学生の交流もできます。

上記を具現化する為に大きな予算を取って、全国の小学校、中学校、高校を整備します。

地方のゼネコン等も潤います。

反対としては、直ぐにそんな急な変化に対応できないというものがあるでしょう。

それに対しては、そんなことを言っていると何時まで経っても変われないという答えになります。

変えるときは一気にやる。

そうしないと何十年の続けてきたことを根本から変えることなんて不可能です。

逆に今はチャンスかもしれません。





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