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昔の自分に逢いに行けるならば、こう伝えたい。そして寄り添いたい。

今、もしも昔の自分に逢いに行けるならばどんな時の自分に逢いに行きたいですか?
私は、辛かった時、不安だった時、頑張っている時、悩んでいた時、くじけそうな時、嬉しい事があった時、沢山ありますが一人で苦しんでいたあの頃の自分にこんな風に声をかけ接してあげたいと感じます。

私は、母親と手を繋いだ事がありません、抱き締めてもらった事も、頭をなででもらった事もありません。
私の母親も同じです。(これは、大人になった時母に聞きました)
お母さんにそうしてもらった事がないのです。
なので、一人目の子供が手をつなぐ年頃になった時に子供と手を繋ぐということが非常に難しく、子供と手を繋げないという事が病気なのではないかとあちこち相談にまわった事を覚えています。

若くして母親になったからなのか?
なぜ、私は我が子と手が繋げないのか?
色々悩んだ事を覚えています。

幼少期、母親から十分な愛を与えらていないと、自分の子育てに影響します。自分一人の力ではどうしようも無いことが沢山あります。
ですが、人は変わることができます。

今、私は子供と手を繋ぎ、抱き締め、頭を撫でることができるようになりました。あの頃の自分に逢いに行けるのならば

「大丈夫、貴女はおかしくない
 大丈夫、手を繋げるようになる
 何も心配しなくていいよ。」
と抱き締めてあげたいと思います。

親に暴力を受けた子供時代がある人は親が切れる瞬間のタイミングをどこかで覚えていて、自分の子供を同じタイミングで殴ってしまう事もあります。親が自分を怒った理由で子供を怒ったり、本当は心配しているのにそれを怒りで表してしまったり、暴力で抑え付けられてきた人が暴力で子供を抑え付けてしまう。
無視されてきた人が子供を無視してしまう。

でも、虐待や暴力の連鎖は止める事ができます。
自分の気持ちの伝え方を変える事ができます。

私自身の体験談を少しずつお話させていただきます。

何故、少しずつなのかというと
魔法のように、一気に変化する事は難しく
一つ出来る様になったかと思えば
全くできなくなったり
子供を暴力等で支配しようとしている自分に気が付き向き合いそれを止めたい(さらに、自分が親に暴力を受けた事を自覚して)行くしかないからです。

私自身、これが一番有効でした!
と、いう事がわからなく、このブログを下書き保存してから公開まで何か月も時間が経過しています。

時間と諦めない心が大切になります。
ゆっくり、ゆっくり

何十年か経ったら、子供に愛を伝えられるようになるかもしれない。
殴る事も無視することも、少なくなったらいいな。

手を繋げたら、本当に嬉しい。

そう、感じられるようになれるよ。
あなたが一人ぼっちで悩んだり自分を責めなくていいよ、大丈夫だよと抱き締めたい。

と、思っています。

何故このような事を書いたのか?
あの頃の自分を抱き締め、今、同じように子育てや母親、父親との関係性に悩んでいる方の心が少しでも救われたらいいなと思っています。

虐待はやめることができるということをお伝えしたい。
先の見えない子育てに絶望を感じているならば、希望がある事をお伝えしたい。

あの頃、本やインターネットで色々な情報を探しましたが知りたい事に出会うことができませんでした。
ならば今、同じ苦しみを感じている方に届けたい。
そう思い書いています。

少しずつ色々なブログと共にお伝えできるといいなと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。









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