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お金のロードマップ65話 夢と金vol.1 お金を使うということ

前回のまとめですが、
①お金が尽きると夢も尽きる
②夢を叶えるためにはお金の勉強が必要である③母が無知だと病気になり、父が無知だと貧乏になる
④子どもの貧困は親の責任である
でしたね。

お金の問題による格差はすでに生まれた時から発生しています。
1億円持ってスタートすることと特に資産を持たないでスタートするのでは、スタートラインがまず違います。富める者がどんどん富めていき、貧乏な人は貧乏なままです。生まれた時にどのような道を辿るかは決められつつありますが、お金について学んでいく選択をすることができれば未来は豊かになる可能性が高くなります。逆に学ぼうとしなければ常にお金が無いと文句を言い続けるような人生になるかもしれません。

努力はいつするのか

努力は報われるとよく学校の先生や親に言われてきたと思いますが、実はその言葉は不正確です。
林修先生も言っていましたが、『正しい場所で、正しい方向で、十分な量をなされた努力は報われる』と教えてくれていますし、これには誰しも腹落ちするかと思います。
そしてさらに西野亮廣さんの言葉も加えると『若いうちの努力は報われる』というものです。
20代で生まれた差というのは一生埋めることができないというものです。
一生のうちにできる努力の量を100としたときに20代で10、30代で10、40代で10...とやっていくのではなくら20代でわ70〜80注ぎ込む必要があるようです。
努力の前倒しをすることが大切です。
ただし、20代に努力できなかったからといって、努力しなくていいということでもなく、じゃあいつ努力するのか。若いのはいつなのか。
今日です。今日が人生であなたは1番若いのです。
明日やろうとか、区切りが悪いから来月からやろうとか先延ばしにしていると努力している人とはどんどん差がついていき、お金持ちになるのが先送りになります。

お金の真実

貯金、投資、借金のうち、日本で昔から言われてきたのは貯金です。なぜ貯金なのかというと昭和55年頃のゆうちゃでの利率は今では考えられないほどの利率だったからです。
なんと定期で8%という高水準だったのです。72の法則という公式に当てはめると72÷8%=9年で預けたお金が倍になる計算です。そのため親が言う貯金というのはこうした歴史に紐づいた言葉となっています。今は0.002%とほぼゼロ金利時代が続いていますが、これを72の法則に当てはめると36,000年の計算になります。これだと預金をしている意味はありませんね。

貯金、投資、借金についてわかりやすく、そしてお金についてもっと学ぼうと思える内容を西野さんはお話ししてくれています。
32分頃から見始めると具体的な例を出して説明してくれていますので、ぜひ勉強してみてください。

①貯金の場合、お金は何も変わっていない状態で、自分が働き貯金するためのお金を稼いでいる状態です。
②投資の場合、お金に働いてもらっている状態となります。
③借金の場合、お金に働いてもらえる状態をつくりながら、自分の時間を生み出し、さらにお金を稼ぐことに注力できます。
この3つの中で、何が1番いいかと言うと加速度的にお金を生み出すことができるのは③の借金になります。消費するだけの借金は『悪い借金』ですが、自らの将来を豊かにする可能性があることにお金を投資するためにする借金は『良い借金』と言えるでしょう。
日本人は②及び③でお金を稼ぐことを避け、1番取り分の少ない①を選び続けていくのです。なぜ②、③を実践する人が少ないのかというと使い方を知らないからです。お金というのは使い方、守り方、貯め方など、いろいろなアプローチ方法がありますが、使わないとうまくなりません。
テニスだって一度もラケットを振ったことがなければ上手に打つことができません。ピアノも一度も弾いたことがなければいちなり曲を弾くことはできません。水泳も泳ぎ方を知らなければ溺れてしまうかもしれません。何事も練習しないことには上達はありません。お金も同様で使わなければ使い方が状態することはありません。
なぜ詐欺被害があとを絶たないかというとお金に関する知識が欠落しているから詐欺に引っかかるのです。投資も経験を積まなければ上達しません。経験がなければそれは子どもに伝えることはできません。すなわち、いつの時代もお金持ちはお金持ちでありつづけて、貧乏は貧乏な子どもを生み出し、その子どもが親になったときその子どもも貧乏になる方法を教えているということになります。

ではいつそこから脱出するのでしょうか。
今日です。今からです。
一緒にお金の勉強していきましょう。

まとめ

①努力は今日から前倒しする
②貯金、投資、借金の中で借金をうまく使う
③お金の勉強をしなければ子どもも同様に貧乏になる



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