見出し画像

Day.10 物事の判断基準

今までも同じ基準を採用してきたはずなのですが
自分自身がブレていたり、どこかで制限をかけているせいで本来のわたしが選ぶ道をきちんと選べていなかったなぁと感じています。

昨年の後半から、たくさん自分と向き合いました。
掘り下げたり、封印していた気持ちを掘り起こしたり、誰かに対する苦しい気持ちを認めたり、忘れようとしていたことを思い出したり。

そういう取り組みをしてきた結果、いかに自分に制限をかけていたか気が付きました。
自分を大切に生きていこうと決意した2019年。
これまで積み重ねてきた考え方を矯正するのは簡単ではなく、理論では理解できていても
腹落ちしていなかったことがたくさんあるなと思います。

2019年の1月から5年かけて、ようやく光が見えてきた実感があります。

自分はこんなものだ。
これくらいの人生でいい。
無理せずほどほどで。
いろんなことに折り合いをつけて、省エネで生きていこう。

自分を楽にするために選択してきたことが
逆に自分を縛っていたかもしれません。

大切にすべきは自分がどうしたいか。

ほどほどで良いと思いながら、
でもほんとうはこれがやりたい。
という気持ちがどこかで声を上げていました。

昔ほどお金も稼いでいないし
体力もない。
いま選べることで楽しいと思えることを
やっていこう。いままで高望みしすぎていたんだ。

そういいし聞かせてきた節がありました。
それはメンタルを壊したことで、そこから立ち上がるのにすごく労力と時間がかかってしまった。
という過去の学習の結果でもありました。

少し休むことはあってもいい。
でも、自分の中にまた炎が生まれてきたのなら
それを見つめずにはいられない。

きっと、そういうことなのだと思います。

人から批判されるかもしれない。
得たいレベルの収入にはつながらないかもしれない。
変なやつだと思われるかもしれない。
安定した生活にはならないかもしれない。

それでも、やりたいことをやらずに
我慢している生活のほうがずっと苦しい。
省エネ生活の中で学んだことです。

それを頭でなく腹落ちさせること。
それがこの5年間の学びだったのでしょう。
省エネ生活で、たくさんの知識を得ました。
社畜会社員だったときには、そんな風に自分のための知識を得る時間もありませんでしたから
そうやって知識を得て、自分が良いと思うことを選んでいく。
そういう時期だったのでしょう。
社会の制度についても、知らなかったことがたくさんありました。

この期間を経て、わたしは判断基準を改めて固めていくことができました。

自分が良いと思うことを選択する。
ワクワクすることを選んでいけば、結果周りの人も楽しくなる。

それはとてもシンプルなことです。
物事は結局、つきつめていけばとても単純で簡素なことなのです。

人の顔色を伺ったり、行動の指針を人に喜んでもらうことにしてしまったり。
それは自分の性質でもあると思いますし、それはとても素晴らしいことでもあります。

でも、ひとになにかを分ける、ということは
自分のバケツを満たして、そこから溢れた分だけをお裾分けする。
そんな感覚で良いと思うのです。

自分を信じることは自分を愛すること。
自分を愛せていなければ、ひとも愛せない。
自分を愛せないということは、ひとにもそれを求めてしまうということ。

私はこんなにやってるんだから
あなたも自分のバケツが満たされていなくても
私に分け与えてよ。

そんな、エゴになってしまうということを
ちゃんと知っておくこと。
その本質を忘れずにいれば、ちゃんと選択していけるのだと思います。

それが、自分を尊重し、自分ではないだれかを尊重するということ。

ひとはわかりあえない。
わかるのは自分の意思だけ。
だからこそ自分は主張しなければならず
ひとの主張も聞かなければならない。

わかりあえなくていい。
あなたはそうなのね。
わたしはこうだよ。
合うところも合わないところもあるね。

でもそれってとっても、人間らしいね。

そういうことだと思う。



この記事が参加している募集

#最近の学び

181,634件

#今週の振り返り

7,704件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?