CPF(カスタマープロブレムフィット)とは?
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「CPF(カスタマープロブレムフィット)」を読みました。
●学んだこと
フィットジャーニーの1つ目のフェーズがCPF(カスタマープロブレムフィット)なのだそうです。
想定している課題を顧客が抱えているか、それがどれほど深い課題なのか、競合がこれまで解決できていない課題は何かを検証するプロセスと、それが検証された状態を指すといいます。
CPFでは、主にインタビューで、多くの顧客が共通で抱えている課題、熱量が高い課題、今すぐ解決したがっている課題を見つけていくそうです。
できれば、バーニングニーズとよばれる「髪の毛に火がついていて、すぐに消すことが求められる」ような切迫したニーズや課題を特定できるのが望ましいといいます。
なぜかというと、顧客はバーニングニーズのような「極めて速やかな対処が求められる課題」を解決できる商品にしかお金を払わないからだそうです。
●考えたこと
フィットジャーニーと順番は前後していますが、自社サービスにおいてもインタビューで課題発見を試みたため、解像度高く理解できました。
複数の人が抱えているバーニングニーズは、解決できれば満足度向上に直結し、その後別の顧客に紹介してくれたり、より高いモチベーションでサービスを使ってくれるようになると思います。
また、すぐに対処が求められるものにお金を使うという人間の心理は、今後も覚えておきたいです。
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