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PSF(プロブレムソリューションフィット)とは?

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PSF(プロブレムソリューションフィット)」を読みました。

●学んだこと

フィットジャーニーの2つ目のフェーズ:
PSF(プロブレムソリューションフィット)

CPFで顧客がすぐにでも解決したい課題を特定できたら、次に自分たちが提供する解決策が顧客が求めるものかどうかを検証するそうです。

解決策の提示方法は以下のようなものがあるといいます。

・営業資料やLP
・紙芝居や動画
・モックやプロトタイプ

商品開発することなくPSFを確かめた有名な事例としては、Dropboxが挙げられるそうです。

Dropboxは商品を作るより前に、3分間のデモ動画とLPを公開し、一晩で約75000人が新規登録まで進んだことから、十分な課題が存在し、顧客が求める解決策であると判断したといいます。

●考えたこと

PSFと聞くと、プロトタイプを見込み顧客に試してもらうイメージを勝手に持っていましたが、たしかに作るまでもなく、使用した時のイメージが鮮明に浮かぶ動画やLPでも代用できるのだなと勉強になりました。

動画やLPへのリアクションを見て、GOか練り直しを判断できることで、無駄になっていたかもしれない開発のコストや工数を大幅に削減できるのは、マーケティング担当として今後しっかり覚えておきたいです。

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