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SPF(ソリューションプロダクトフィット)とは?

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「SPF(ソリューションプロダクトフィット)」を読みました。

●学んだこと

フィットジャーニーの3つ目のフェーズ:
SPF(ソリューションプロダクトフィット)

このフェーズでは、解決策がプロダクトとして実現可能か、商品が解決策を十分に実現できているかを検証するそうです。

顧客の「10時間の長時間フライトの疲労」という深刻な課題の解決策として、「2時間で目的地まで到達できる移動手段」を提示し合意がとれたとしても、現代技術では商品化が難しいといいます。

これは極端な悪い例ですが、自分たちが考えた解決策が商品化できるか、本当に課題を解決できるのか?をしっかり確かめる必要があるそうです。

この段階でよくある間違いとして、以下のようなものが挙げられるといいます。

・プロダクトを最初から作りこみ過ぎる
・プロダクト開発を外注化してコントロールできなくなる、顧客や解決策への解像度が粗くなる

●考えたこと

自分はIT業界に入って間もないので、SPFの実際に開発できるの?という視点が疎いと改めて気付きました。

また、顧客の解像度を高く保った状態で、実際の商品に落とし込むのは難しく、脱線しやすいことは肝に銘じておきたいと思います。

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