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「人生が変わった」2021年。1年で2階級昇格し、事業部長へチャレンジする切符を掴んだ私が伝えたい8つのコト。

今年も1年が終わる。
毎年「いい1年だった」と振り返っている気がするが、今年は「最高の1年だった」と胸を張って言える1年になった。
この先、長く続く社会人生活。
「人生が変わった年はいつ?」とこの先聞かれたときに、間違いなく「2021年」だと答えるだろう。

2021年10月4日。今後忘れることがないだろう8期のキックオフ。
その壇上から見えた景色は、1年前には想像もし得ない景色。
「人生が変わった」そんな感覚を持っていたことを覚えている。

とにかく、最高にエキサイティングで、人間としても、ビジネスパーソンとしても飛躍できた1年だった。

そんな2021年を年末に振り返り、きたる2022年に向けて言葉に残していこうと思う。以下のような方の背中を少しでも押せる内容になっていることを切に願う。
伝えたい8つのコトに入る前に、冒頭では少々これまでの振り返りも簡単に記載させて頂きたい。

<こんな方にオススメ>
・今、目の前の仕事がうまくいかず悩んでいる方
・仕事を心から楽しめているか?と日々モヤモヤしている方
・「とにかく成果を上げたい!」と仕事に向き合っている若手ビジネスマン
・セールスやコンサルタントとして前線で奮闘している方

取締役に言われた言葉。すべてはそこから始まった。

2020年9月末。
決算を終え、10月からの新しい期が始まるタイミングで取締役の石川に言われた言葉。(2020年10月より取締役の石川直下に異動した。)
『永田さん、半年で1階級、さらに半年で2階級昇格しよう』

意気揚々と「はい!」と返事をしたが、正直にお話すると「いやー。ここまでの成果を加味するとチャレンジすぎるよな。うーん。」という感情の方が大きかった。(哲也さん、すみません笑)

そんな「大きくて、壮大で、エベレスト級の」期待を頂いたわけですが。
前に進み続けるしかない、そんな前向きな気持ちも持ちつつ新しい期がスタートすることになります。

結果を先にお伝えしておくと、、
この1年で「2階級をかけあがり、事業部長にチャレンジする機会を掴む」ことになる。
と、今回のnoteではこの結論をお伝えしたいわけではなく・・。
ここに至るまでに、自分がどんなことを実践したのかについて次から書いていこうと思います。
「成果を出すまでのプロセス」
ここをしっかり振り返り、言葉にしておくことが成長に繋がりますよね。

①徹底したTTP、守破離の「守」を固める

当たり前な話だと思われるかもしれませんが、これを当たり前に「やり続けられている人」はそれほど多くのではないかなと思っています。
自分は学生時代、そして新卒1年目の時から、この「TTP」を大事にしてきました。「この人みたいになりたい」という人を見つけられると、まずは「真似をしてみる」ことは自分のスキルをあげる上で近道だと感じた1年だったなと振り返っていて感じています。

"「学ぶ」ことは「真似る」ことから始まる"という言葉もありますね。

僕が主に実践したのは以下2つです。
・上司の商談録画(zoom)を徹底的に見まくる
見るだけではなく、「どこでどんな質問をしたか?」や「どんなトークを使っていたか?」「どんなノウハウをお客様に提供しているのか?」を紙にメモしながら隙間時間で見ていました。
これは今でも、続けていて、自分の血肉になっているので商談の録画を見ることは強くオススメしたい。
個人的には、オンライン商談が増えた、最大の恩恵だと思っています。

・オススメされた本はとりあえず読んでみる
「コンサルタント」としてお客様に向き合う中で、「自分が商品である」というのがこの業界の慣習です。
そんな中で、常に学び続ける必要があるし、弊社では月10冊の読書はマストだといつも言われています。
「本を選定する」のも一つの技術だと思いますが、上司にオススメ本を聞くことは一番手っ取り早いなと。
2021年は自分の課題に向き合う中で、読書から多くのことを学んだ1年。
上司にオススメされた本は、とにかく読んでみる!ぜひ!
読書する時に意識していることは以下3点です。

■読書する時に意識していること
・実務で活用できるネタがあるか?
・この本で何を得られれば最高か?
・自分の課題を解決できるネタはあるか?

➁物事の捉え方一つで、行動が変わる

これはマインド面のお話。
人生はいつも順風満帆にいくことの方が少ない。それは周知の事実である。
ただ、誰にでも共通で実践できることは「物事をどう捉えるか」かなと。
これは例で示したが方がイメージがつきやすい。

例えば、仕事で失敗してしまった時のことを想像してほしい。

Aさん:「うわ~、失敗しちゃったよ・・・あー、、モチベーション・・」Bさん:「失敗したということは、成長チャンスがきているということだ。まだまだ伸びしろあるな!もっと頑張ろう!」

いかがでしょうか?同じ「失敗」という事象ですが、Bさんの捉え方の方が次の行動に前向きに取り組むことができます。
1日24時間、人に平等に与えられている時間をご機嫌に、前向きに生きていく上では「物事の捉え方」はとても大事だと思います。
このマインドを持つことは、日々めまぐるしく過ぎていく中でいつも忘れず持っています。
弊社はリモートワーク主流の組織なので、高い基準での「自律」を求められます。そんな環境下でも自分が「仕事を楽しめる」ために、来年も変わらず大事にしていきます。

思い返すと、この1年は大きな壁にぶつかることも幾度となくありました。
(むしろ、壁にぶつかり続け、ひたすらにもがいていた気がする笑)
そんな中でも、ここまで成長できたのは、目の前の壁を「全て起こるべくして、起こっているし、またとない成長チャンスだ!」と捉え行動し続けることができたからではないかと思っています。

すぐにはできないかもしれませんが、「目の前で起こっていることにどう意味づけするか?」という思考習慣はぜひ持ち続けてほしいです。
必ず、前に進めます。共に頑張りましょう。

③「成功」ではなく、徹底して「成長」にこだわり続ける

これはプロサッカー選手、本田圭佑選手の言葉。
かなり本質を突いているなと思っていて、大事にしています。
この1年、振り返ってみると「成功」に一喜一憂するのではなく、愚直に「成長」を追い求めていたなと感じています。
自分の中では、「成功」は結果であり、「成長」はプロセスだと捉えている。(「成功」という結果を追い求めるのは間違いではない、ということは伝えておきたいですが。)

目先の「成功」に満足してしまうと、その先に待つのは「成長」ではなく「現状維持」である、というのが個人的な考えです。
一つ一つの成功に一喜一憂せず、愚直に「成功」を積み上げていく。
その点がやがて、「成長」という線となり、「経験」という面になるのかな~と思いながら突き進んできた1年でした。
2021年も今日で終わります。今年のみなさんの「成長」は何ですか?
ぜひこの機会に言語化して、言葉に残してみてください。
必ず、今後の人生において大きな「糧」となります。

もう1つ、伝えたいことがあります。
それは、「昨日の自分と比べて、成長したことを言葉にする」です。
自分もそうでしたが、どこか「人と比べる」ことでモチベーションを保っていました。(資本主義経済、そして競争社会を生きていく上では仕方がないことではある。)
もちろん、「ライバル」という刺激は必要だと私も思っています。
ただ、「人と比べて自分は劣っているな…」とか「あの人に比べると全然成果出てないな…」という感情は時に成長を阻害する要因になりえます。

私が伝えたいことは、「人と比べるのではなく、自分はどう在るか」を大事に仕事に向き合ってみると楽になるよ、ということです。
宇宙兄弟の六太もこんなことを言っています。

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「俺の敵は、だいたい俺です。」

人と比べることで悩むのはもったいないです。
「昨日の自分と比べて、一歩でも成長できたこと」に目を向け、自分を認めてあげる。
これは弊社代表の白潟に私が言われた言葉です。
その時から、「自分の成長」に目を向け続けることができました。
そして、そのおかげで貪欲に「成長」を追い求め続け、前進し続けることができました。あのとき、ありがたい言葉を頂いた白潟さんには感謝です。

自分の「成長」に貪欲に、仕事に向き合うと自然と結果もついてきます。
これは自分の実体験から、学びました。

④1つの分野を研究し続け、そこで圧倒的に結果を出す

「自分の強みが一番発揮できる領域で、確実に成果を出す。」
「社内で●●と言えば、永田さんだよね。」というポジションを取りにいく。
「選択と集中をし、一つの分野を極める」

昨年10月、哲也さんに言われた「半年で1階級、更に半年て1階級」を実現するための戦略を考えている時の心情です。
まずは、数字でわかりやすくでる「売上・成果」を伸ばすことを考えていました。(月●万円の売上をあげる、というイメージですね。)

では、どうすれば安定的に成果を出し続けることができるか?

そう考えた時に、「自分の強みを活かせる場所に集中し、突き詰める」ことが早いのではないかという結論にいたりました。
それからは、「採用」という分野でコンサル力をあげるべく、取締役石川の同行数を徹底的に増やしながら修行していくことになります。
(商談、提案書づくりなどなど。本当にたくさんの時間を割いて頂きました。ありがとうございました!)

その甲斐あってか、「採用」という領域で今年の2月以降からこの12月まで10ヵ月連続で目標達成を続けることができています。

確実に、自分の強みがいきる領域を見極め、そこに全力投球。
弊社はコンサル会社なので、支援できる幅が広いことも功を奏したとも言えるかもしれません。
自社が提供しているサービスの中で、自分の強みが活かせる部分はどこか?
こういった観点を持ちながら、「成果」から逆算して仕事に向き合い続けることはオススメです。
"あえて"領域を絞って、本当に良かったと今では心から思っています。

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2021年10月キックオフにて、こだわり大賞受賞!

⑤「どういうコンサルタントでありたいか?」を言語化する

自分にとっての理想のコンサル像を言語化できたことも大きかったです。
「どういうコンサルタントでありたいか?」という問いは、「成果」に向かって、日々全力で生きる中でいつしか置き忘れてしまっていたことでした。

そんな今年の5月。
マネージャー向けのトレーニングが社内で始まりました。
その時に、「今という瞬間を積み上げることも悪くないけど、いつか限界がくる。永田さんにとっての理想から逆算して仕事を捉えてみよう。」という教えを頂いたことが大きな分岐点になりました。

自分にとっての理想、100人いれば100通りあると思います。
議論を重ねる中で見えてきた理想像。
それは、「人の可能性や選択肢を前に進められる、そんなキッカケを提供出来るコンサルタントでありたい」ということです。

自分との出会いを通して、何か次の行動のキッカケになる。そんな"触媒"のような人でありたいという気持ちが強くなったことを覚えています。
この言語化ができたことで、一つ一つの商談の捉え方に変化が現れました。

商談前に、「よし、今日は●●社長/●●さんが次の行動を起こせるキッカケになれる価値提供をしよう。」と言い聞かせて商談に臨むことができるようになりました。
成果を出す上では「マインド」と「スキル」の両方が大事だと思います。
この「自分のコンサルタント像を言語化」するということはマインド面ですね。ただ、マインドが少し変わるだけでも、見える景色が変わるし、これまでと同じ1時間の商談でもお客様への向き合い方が180度変わった感覚があります。

未来はどうなるかわからない、という意見もあると思います。
ただ、「目指す姿」としてゴールを掲げることで一本のブレない軸になる。
それが、大きな壁にぶつかった時の支えになると感じた1年でした。
ぜひ、「自分はどういうビジネスパーソンでありたいか?」を年末年始で言語化されてみてはいかがでしょうか。

⑥1年後の成功イメージの解像度を上げ、毎日を生きる

これも⑤に近いお話になりましが、「1年後の成功を具体的にイメージする」ということです。
私は、昨年9月末に掲げた成功イメージがあります。

「1年後のキックオフで、檀上で畦田さんに"成長した"と言ってもらえるくらいのコンサルタントになる」

今年を振り返ると、この1年後の成功イメージは常に持ち続けていました。
想えば叶う、なんて言葉もありますが。あながち本質を突いている考え方なのかもしれないと思わされました。
成功イメージを解像度高く意識し続け、その成功を信じ抜き、行動し続けることで大きなことが成し遂げられると感じた1年でした。
ゴールイメージを想い描き、自分の想いを発信し、問い続け、諦めずに挑み続ける姿勢はみなさんも大事にして頂きたいなと強く思います。

そんなことを想いながら、毎日生きていると自然と前向きになれます。
真っ暗な暗闇を歩いているという感覚ではなく、光は常に見えているという感覚でしょうか。
期間は1年でなくても、3ヵ月でも半年でもよいと思います。
自分がイメージしやすく、行動し続けられる期間で「自分の成功イメージ」を見つけていきましょう。

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昨年9月から丁度1年後、檀上で有言実行できました!

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昇格時に白潟さんとパシャリ!

⑦「あなたの役に立てます」と言葉にして、お客様に熱量高く伝える

さて、最後の2つはどちらかというとテクニック的な話になります。
1年前の私は商談の場での「最後のひと押し」に苦手意識が強かったです。
自分の性格上という理由もありますが、なかなかこの苦手意識を克服することは簡単ではなかった。
(畦田さんにもよくこの課題に関して散々言われていました…。なかなか変われなくてすみません…)

そんな時に、ちょうど昨年の9月。哲也さんの直下に異動しました。
(畦田さんは新規事業に集中することになる。)
この異動が、自分に苦手意識を大きく変えることになります。
どういうことかというと、いたってシンプルです。
「哲也さんも畦田さんと同じように最後のひと押しトークを」していたからです。「あ、白潟総研ではこのやり方が普通なのだ」と思えるようになったことは自分にとってはプラスでした。
一人だけだと、「●●さんだからできるんですよね。」と思いがちだが、2人目を見るとそれが「普通なこと」と感じることができる。
そこで吹っ切れたおかげで、この1年で「必ず貴社のお役に立てると思います。」や「このサービスで勝てます。」など商談の場で熱量高く伝えることができるようになりました。
若手ビジネスパーソン含め、この辺りに苦手意識を持っている人は少なからずいるのではないでしょうか。
「お客様のお困りごとを解決するための価値を届ける」ことが大事だと個人的に思っています。
自分が自信を持って、言葉にすることで人には伝わるなと痛感した1年でした。ぜひみなさんも「最後のひと押し」にこだわっていきましょう。

⑧徹底した情報提供を愚直に続ける(無駄だと思うことにも勝機がある)

最後は「情報提供を愚直に続ける」ということを伝えたいと思います。
この1年、お客様に向き合う中でとても意識していたことです。
ご提案の機会を頂いたお客様に「サービス活用事例」や「検討する上で懸念している事項を払拭できる記事」、「弊社のコンサルティングに対する想い」などなど・・

お客様にとって「こんな情報があったら喜ばれるだろうな!」という観点から記事を探したり、社内にストックされている記事を日々探していました。
時には、パートナー企業様にご協力頂くことも。
本当に色々な方のご支援のおかげで、多くの中小ベンチャー企業様とご縁を頂けて有難い限りです。

「提案して終わり」ではなく、「提案し、ご導入頂いた際の具体的イメージを伝えること」は大事です。
この1年、愚直に続けてきたおかげでこの大切さが確信に変わりました。

「工数がかかる・・・」と思われるかもしれませんが、そのような所に実は差別化ポイントがあるなと。

コンサルタントという仕事柄、「個」が商品です。
「永田圭」という人を選んで頂く為にも、「お客様に寄り添い続け、お客様の立場に立ち、想像し、欲しているであろう情報を届ける」ことは大きな成果に繋がる大事な要素だということを伝えたいです。
(これが正解、というわけではないですが!)
この愚直な取り組みは2022年も続けていきます!

最後に

気づいたら6700文字にもなっていました。笑
この辺りで終えていこうと思います。
つらつらと書いてきましたが、全てが正解というわけではないです。
私がこの1年、「人生が変わった」と言える経験・成果を出せた要因を振り返り、文章で伝えることで少しでも参考になる部分があればと思った次第です。

大晦日にこのnoteを書いていると、改めて感謝の気持ちが芽生えてきます。
2021年、本当に多くのご縁と出会いを頂き、ありがとうございます。

「人は変われる」を体現できた1年だったかなと思っています。
本当に最高の1年でした。

ただ、正直満足はしていません。課題もたくさんあります。
やっとスタートラインに立てたという感覚に近いです。笑
2022年も、限界を自分で決めず、現状に満足せず、「成長」を愚直に追い求めていこうと思います。

白潟総研のみなさん
多くのご支援を頂き、いい形で2021年を締めくくることができました。
自分一人ではここまでくることはできなかったです。
「人は一人でできることなんて限界がある、支えあって生きている」ことを心から感じた1年でした。
来年も今年以上の成果にコミットし、会社を支える人材として大きくなります。
そして、「中小ベンチャー企業の社長を元気にする」を体現できるコンサルタントとして、邁進して参ります。

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それでは、2021年最後のnoteはこちらで筆をおこうと思います。

みなさま、よいお年をお迎えください!!
来年もよろしくお願いいたします!



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