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バックキャスティングしない経営

前回の続き。
ふと、今取り組んでいる業務、今まで取り組んできた業務をA4の紙にマッピングしたときに気づいたことについて、の第二弾。

結論から言うと、

自分の向かっている方向、向かおうとしている方向を決めてくれたのは、自分じゃない誰かである

という事実である。

何も切り拓いていない。何やってんだ?オレ?ってくらい主体性がない。

そこまでは落ち込んでいない

とりあえず足元のことに忙殺される。ほんとは、キチンとビジョンを持って、そこから逆算して、計画性を持ってやっていかなければいけないし、何なら、そんなことをクライアントにも伝えている。が、「そういう、あんた自身がやっていないじゃないか!?」ということになる。ほんと、すみません。

でも、そういう日常の中で、節目節目で、誰かが囁いてくれるわけ。

実際にはこんな感じではない

「こんなの一緒にやってみませんか?」

「はい、ありがとうございます!やってみます!」
ほんと、こういうことに関しては小学生かよ、ってくらいに素直に返事する。よほど、明らかに苦手分野でなければ。ただ幸い、ありがたい話、そこらへんの目利きができる方が多いから安心。そして、大体が今やっているど真ん中の仕事っていうよりも、斜め30度くらいのズレた仕事だ。親和性はあるかな、っていうくらい。皆さん、いいところついてくる。

で、自業自得で、また足元の仕事に追われる。もっと先を見据えた仕事をしたいけど、そんな余裕がない。ただ、逃げずにやり切る。平日も、休日も。DayもNight timeも、RainもSunshineも。

でもそうやって、振り切る、やり切る、ってことを繰り返していくと、いつの間にか事業領域が増えていて、今まで見えなかった世界が広がっている。広がったそばから、またやってくる、あの囁きが…。そしてしょうがk(略)。
その繰り返しがこの2年間、とくにここ数ヶ月で起こっていることだ。

大事なことは、広げたのは自分の努力もあるかもしれないが、その位置を示してくれたのは自分以外の誰かである、という点である。

「バックキャスティングをしない経営」なんて発言しようものなら、「この素人が!」と罵倒されそうだが、現実、そういうふうなことが起こっているわけだから、罵倒しないで優しくして欲しい。
世の中、仕事を依頼したがりの人がいて、そういうマーケットは間違いなく存在するし、そのマーケットは今後膨らんでいくと思う。そのマーケットにおいて必要とされるのは、「自分の計画があるから」と選択肢を狭めるプレイヤーではなく、「特に、先々の計画があるわけじゃないから、オッケーよ」ととりあえずチャレンジしてくれる、そんなプレイヤーだと思う。

なんとなく、いい方向に向かってるな、くらいのゆるいフォアキャスティングが、これからはお似合いの世の中になるのかもしれない。


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