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    これからの世界はどうなるんだろう?わかりっこない。ならば、今いちど原初に立ちもどり、自分のやりかたで〈わからない〉を楽しむデザインをやってみよう〜!私たちは、札幌市立大学デザイン学部 横溝研究室、原初的デザインラボのメンバーです。私たちは、人びとが原初的にもっている 、誰かと何かをつくり出す営みのデザイン知を明らかにすることを目的に、 生活の現場を気楽に歩くことから人びととの関係を形づくるデザイン活動をおこなっています。このnoteマガジンはゼミ生おのおのが現場に出向き、 話を聞いて学び、やってみたデザイン実践の記録です。 原初的デザインラボのデザイン活動に関心のあるかたは下記まで連絡をください。 primordial.d.lab●gmail.com ●を@に置き換えてからメールを利用ください。

最近の記事

気づき

前述 前の更新からは、もう半年ぐらい経ちました。微生文通道具の制作に成功した後、道具を送ったり、送り返したりことを通じて4人の小さなグループを形作りました。 遠隔発酵活動を中心に展開された活動では、岩石さんと一緒にヨーグルト作りをしたり、ゲイブさんが作ったモルヒネの写真に驚いたり、宮田さんが失敗したヨーグルトを救い出した驚きを感じたりしました。発酵や微生物に関するやりとりの中には、これまで気づかなかったこと、発見や知恵が確かに存在するはずだと考え始まった。 そして、今回の記

    • 布、再活性させる実験報告

      何故織物という媒体を選択するのか? 発酵の技法に書いているハンカチでヨーグルトを運ぶというエピソード ネットで検索した織物で微生物を保存したり、生かしたりエピソード 近隣と一緒にシェアすることによって微生物を生かし続けてきた人もいるし、乾かせたヨーグルトを粉にすることで生かし続けてきた人もいるし(おばあちゃんの引子と同じっぽいもの)。一番面白い話は、前世紀のフィンランド移民のエピソードです、それをきっかけとして、ビーリの発酵文化をアメリカに伝えた。コツは乾いた清潔なハン

      • 引子の”保存”、“容器”の形に関する考えと実験

        工業に生産される酵母と比べて、天然酵母、生地は新しい発酵生地の生産に使用することも可能です。 これは中国で「引子」というのだ。 来日後、発酵食品の一つ“饅頭”で体の調子を整えた、酵母を培養することが自分にもたらす変化を探り始めたとき、酵母食品と天然酵母の「保存」「容器」について調べ、家族にアドバイスを求めました。 例えば、天然酵母を長持ちさせるために、生地の余った部分を冷蔵庫で保存したり、脱水したりする人がいます。 しかし、引子は材料の原因で、保存する媒体がほとんどないのです

        • 達人1(おばあちゃん)の経験を記録するため方法

          前回おばあちゃんの饅頭つくり経験をある方法で記録するため、酵母の発酵—起種—保存この三つの段階を流れとして、おばあちゃんが使った発酵材料”引子”を作り始めた。そして、自分が作る間にもらったり、分かったりこととおばあちゃんの経験(作り過程)を酵母ビンという形で記録する。 生かし続ける記録: 経験記録ビン(完成版) 内容物: 引子による乾かしたものです。(おばあちゃんの経験から出来上がった微生物が入っているものだ) これから引き続きやりたいこと: お母さんの経験を記録して

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        記事

          達人(発酵)なりの経験記録 1

           今日は私自分の周り(家族)にいる発酵達人が持っている経験、知恵及び彼らとのコミュニケーション記録をシェアしたいです。 七月初   遠距離ライブビデオを使っておばあちゃんと話し合った、二次発酵不十分、饅頭が凹んだなどの問題にもおばあちゃんのアドバイスで分かるようになった。 8:00(中国時間7:00):  おばあちゃんは朝八時半ぐらいから村中心に買い物に行くなので、また、朝ご飯を作る時間を空かせなきゃいけない習慣に加え、早起きはもう慣れてしまった。  ライブを開いた瞬

          達人(発酵)なりの経験記録 1

          7.12微生物作戦会議省察ノート

          共同点を持つ人: 身体的なきっかけ ゲイブさん:お腹にいい感じがあるとき 海野さん:納豆、糠漬けを食べているとお腹が喜んでいる。 私と同じ経験を持つ人、身体が調整された後、微生物の大事さを知った。 なぜ、私たちは今まで食べることによって微生物の存在を感じるのか? 人に一番深い印象を与える行為はコミュニケーションだと思うだが、くちからのコミュニケーションがなくても、酵母たちが私の胃、腸を調整させることで自分の存在を示す。つまり、身体的なコミュニケーションは私たち

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          酵母作り再開

          皆さんこんにちは、陳です 僕の酵母日記ができました! 中国の北方の人として、来日後いろいろなことに影響され。例えば:日本の物価は中国より四倍ほど高い、及び多額の配送料が原因で中国でよく使ったデリバリーが使わなくなった。そこで、日本に来たばかりに毎日冷凍食品とインスタント食品で生活していた。こんな状態で半月後に体が“ずっとこうだったらだめだ”という反応が出てきた、腸胃の調子が悪くなった。 このことについて中国の山西省にいる家族と一緒に話し合ったり、自炊という方法が進められ

          酵母作り再開

          自分が持っている調整能力の大事さ

          1.私がやりたいことってなんだろう?すきなことってなんだろう? 私は水彩で絵を書いたり、記録することが好き。一緒に食事をとりながら、今まで知らないこと、面白いことを聞くのが好き。中国にいたときの趣味が違うけど、来日後、いろいろな面白い、中国でやるのが難しい運動、趣味を思い切ってやり始まった。おかげで、僕の日常生活が豊かになった。以前の僕にとって、自分で食事を作ることは偉い人しかできないと思うんだが、今、そんな偉い人になった!! 2.それをやりたいと思ったきっかけとなるデザ

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          樹さんの共同酵母【動画追加】

          みなさん、こんにちは、お久しぶりです。 今回は「樹さんの共同酵母の作りかた」動画を紹介します。 樹さんの共同酵母から、自分なりの酵母を一緒に作っていきましょう。私も生地(中に酵母がいる)を用意しますよ。 作って行く過程で、酵母の食事で体を調整する方法を一緒に見つけていきましょう。

          樹さんの共同酵母【動画追加】

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          樹さん共同酵母

          皆様は発酵食品が好きですか?その制作過程が得意ですか? 私はとっても好きです。 私は昨年10月に来日してから、毎日インスタント食品、冷凍食品ばかり食べているので、どうも体調がなかなか落ち着かないという症状が出ていました。私は、それはもしかしたら、まだ体が現地の食物の菌群に慣れていないと思いました。だから、この機会に中国でよく食べられる発酵主食「饅頭」を作ることを始めました。 発酵食品がもつ体内の調整機能を通じて私の体を札幌の気候風土に馴染ませたいと考えたのです。私はそれ

          樹さん共同酵母