布、再活性させる実験報告
何故織物という媒体を選択するのか?
発酵の技法に書いているハンカチでヨーグルトを運ぶというエピソード
ネットで検索した織物で微生物を保存したり、生かしたりエピソード
近隣と一緒にシェアすることによって微生物を生かし続けてきた人もいるし、乾かせたヨーグルトを粉にすることで生かし続けてきた人もいるし(おばあちゃんの引子と同じっぽいもの)。一番面白い話は、前世紀のフィンランド移民のエピソードです、それをきっかけとして、ビーリの発酵文化をアメリカに伝えた。コツは乾いた清潔なハンカチにビーリを塗りかけて乾かした後、袋に入れる。そして、遠い異国でまた蘇らせる。
ビーリの引っ越しエピソードにピントがもらった上、引子は同じ微生物が中に生きているものとして、同じ保存方法で微生物の生き時間や空間の制限を破ることも可能なのでしょうかと考え始めた。
また、織物は文化、メッセージを伝える媒体として、私たちはその上にある模様、筋目、符号などによって、相関の文化、デザインを知るだからこそ。文化の伝達と保存という目的を達成することができます。
ですから、ある形の引子を織物に応用すれば、新しいの発酵剤として使うなら、微生物の生き時間や空間の制限を破ることも実現できるのではないかと考えられる。そこで、織物に微生物に関する模様、図形、符号などを加えたら、微生物が生きている微生な世界に対する認識、または、自分をとりまく社会や環境に対する見方が変われるかも。
布を媒体として、引子の再活性化実験。
引子の風乾実験
结果:風乾成功、水分が乾かしている間になくなったため布も硬くなりましたが、巻き取るなどのは防げない。
再活性化実験
布に乗せている風乾させた引子が再活性化するかどうか、祖母から教わった方法で、布を丸めてガラス瓶に入れ、少ない食糧(小麦粉な)と温水を加える後テストした。
温水を入れた後、すぐ少ない泡が出てきました(酵母が生きている証明)。次に、酵母が生きていくために必要な餌ー小麦粉を加えます。最後に瓶を封じさせて、静置する。
活性化成功(翌日)
制作段階
この一連の実験の結果、酵母、微生物が布の上で風乾され、眠った状態から再活性化することができることがわかりました。 織物を媒体としての微生物が生きられる道具の制作が可能になった。
これからシルクスクリーン印刷に関する技術と必要なものを習っていきたいです。
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