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【現場学校レポ】紙とwebの現場 |伝えるための言葉と文字(鷹野 雅弘先生)

ライブ配信セミナー『現場学校』レポート班の月野ジュリです。

2019年2月15日に開催された、鷹野 雅弘さんのセッション「紙とwebの現場」のセミナーレポートをお届けします。

シンプルに要点を抑えたレポートを心がけてスライドでお送りします!

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誰目線で作られた文章か?という観点は持ったことがなかった。神様視点というのは第三者的な俯瞰して見ているという立ち位置。

実際の講義は実例を挙げての比較で非常に違いがわかりやすかった。色でいう「明度・彩度・色相」のように、文字にもアイデンティティの分野のようなもが存在することを改めて認識できた。

この違いを認識することで「何かこの文字違う…」と言われた時にどれを変えたらいいのかが、少し判断がしやすくなるなと思った。

読むのに1、2秒かかるものは平仮名にするなどの配慮をするということ注意したい。

書体(フォント)選びが恐ろしく苦手な私は、何にこだわったらいいのかという視点すらよく分からないので、講義の随所に入っていた「これは古い」「これは使いやすい」という視点が非常に参考になった。

和欧間:和文(日本語)と欧文(ローマ字)の間のこと。

印刷データはアウトライン化、リンク埋め込みが不要になる入稿形式がある。この情報はもっと早く知りたかった人が多いのではなかろうか。

制作進行に関しても見直す。とりあえず初稿を作ってから修正を重ねることで発生する手間とコストは大きい。

単純にスキルを磨くことだけでなくフロー無駄を省くことも大きな業務改善に繋がる。

フォントの選定やカーニングが大変苦手な私に正に必要な講義だった。それにしてもフォントの深淵を見た気がする、という密度の講義でまとめるのに時間はかかったが、まとめなかったらここまで理解は深まらなかっただろう。

普段小さく疑問を持っていたけれど改めて調べてこなかったことが多々解消され、フォント選びの判断の一つの軸ができたことが大きかった。

「最終ゴールは作ることではない」

これらの数多の知識も、いかに求められたゴールに達成できるかの手段の一つでしかない。膨大な数の選択肢の中から最適なものを素早く判断し制作進行を最適化し研磨していくのは、制作側の醍醐味というか、腕の見せ所であろう。

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ライブ配信セミナー『現場学校』は、生放送のライブ配信を見逃した場合でも、期間中「アーカイブ視聴」ができます。

参加チケットはこちらから
https://gbgk.jp/

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