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【大切】不妊症専門整体師が教える!たった3か月で妊娠体質に変わるための全戦略~一般向け~

こんにちは、「女性のための施術院 ナチュラルケア純」院長の高沢純貴です。


日々、妊活中の女性の身体のケアに携わっていますが、そんな中いつも思うのは


不妊症が増えていると言われているけれど、単に妊娠のための準備ができていないだけであって、本当の不妊症というのは意外と少ないのでは?

ということです。

不妊症で来院される方の多くは、自分なりに食事療法や運動を実践されていますが、妊娠成立のためにはそれだけでは不十分です。

・どのようにタイミングをはかるのか
・そもそも妊娠が成立する条件とは何なのか
・効果的に体質を変えるための方法とは
・妊活中の焦りや不安をどう解消するか

といった様々な知識を身に着け、統合的にアプローチしなくてはなりません。

逆にいえば、これらの準備が整っていれば、妊娠率は格段に上がるということです。

実際に、私はこれまでたくさんの妊活中の方と関わってきましたが、病院では自然妊娠は難しいと言われていた方であっても、以下にご紹介する戦略によって無事に妊娠、出産されたケースは数多くあります。

もしもあなたが不妊症で悩んでいたとしても、それはまだ妊娠するための準備が整っていないだけかもしれません。

本記事は、本気で子どもを授かりたいと願うあなたのための妊活バイブルです。

誰にでもすぐに実践できる内容となっていますので、是非活用してくださいね!

目次

1.     【はじめに】婦人科疾患があっても自然妊娠はできる

2.     第1章:妊活における重要な考え方

3.     第2章:体を整える

4.     第3章:心を整える

5.     第4章:タイミングのとり方

6.     第5章:妊活オススメ本3選

7.     第6章:妊活を成功させるコツ

8.     【おわりに】たまには息抜きも大切




【はじめに】婦人科疾患があっても自然妊娠はできる

これを読んでいる方の多くは、何らかの婦人科系疾患を抱えているのではないでしょうか。

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮ポリープ、卵巣チョコレート嚢胞、多嚢胞性卵巣症候群…。

もしかすると、これらの病気が原因で「自然妊娠は厳しいかもしれない」と担当医から言われている方もいるかもしれません。

でも、安心してください。

上に挙げたような婦人科系疾患があるからといって、妊娠ができないわけではありません。

たしかに、子宮や卵巣の病気があると、健常者と比較して妊娠する確率は低くなります。

ただそれは、厳密にいうと病気のせいではなく、「病気を引き起こしている体質=全身の血の巡りが悪くなっている状態」に起因しています。

つまりは、全身の血液循環が改善され、体質が整えば、婦人科系疾患があっても妊娠することは可能なのです。

現に、私はこれまで
・多嚢胞性症候群
・子宮ポリープ
・子宮筋腫
・両側卵管閉塞
・子宮内膜症

・子宮腺筋症

等といった疾患を抱えながらも自然妊娠したケースを、目の前で見てきました。

病名は違えど、元をたどればベースとなる問題は皆同じ。

以下にご紹介する妊活バイブルは、心と体のケアを含む包括的なアプローチとなっていますので、どのような方にも対応することができます。

それでは早速、本題に入っていきます。

 


第1章:妊活における重要な考え方

1-1.生殖機能はあとまわし

まず最初に、妊活において重要な考え方を共有したいと思います。

それは、

「生殖機能は身体にとって最も優先度の低い機能である」

ということです。

どういうことかというと、人体には、生命維持、消化、吸収、排泄、呼吸、代謝、生殖といった様々な機能がありますが、すべてが平等に働くわけではありません。

なぜなら、一人ひとりのエネルギー総量には上限があるため、大事な機能から優先的に使われていくからです

身体にとってまず最優先される機能とは、もちろん生命維持ですよね。

そのためには、脳と心臓に栄養を送り込む必要があります。

つづいて、呼吸や代謝、消化、吸収などの役割を持つその他の内臓系を守るためにエネルギーが使われます。

では、生殖機能は…?

そうです、生殖という機能は生きる上では優先順位が低いため、あとまわしになってしまうのです。

つまり、不健康な食生活や過度なストレスによって身体に負担がかかると、まずは優先度の高い機能に栄養を運んで回復を図ろうとするため、生殖機能にまでエネルギーをまわす余裕がなくなってしまうということです。

 

1-2.妊娠成立のための3つの要因

生殖機能にも十分なエネルギーをまわすためにも、全身の健康状態を整える必要があるということはお分かりいただけたでしょうか。

では次に、妊娠のために必要な条件について考えてみましょう。

妊娠を妨げる一番の要因としては、身体の構造的及び生理学的な問題が挙げられます。

構造的な問題とは、背骨や骨盤といった骨格のズレや歪みを指します。

子宮や卵巣などの生殖器は骨盤に保護されているため、骨格の歪みはダイレクトにこれらの内臓系に影響し、結果として血液循環の低下といった生理学的な問題が生じることになるのです。

さらに、ストレスや精神的な疲労といった心の問題も、不妊症を招く一因となります。

妊娠成立のためには、心と体、双方のバランスが不可欠ということですね。

心身の状態が整ったら、あとはタイミングです。

精子と卵子が出会うためには、然るべきタイミングがあり、これを逃すと当然ながら受精することはできません。

つまり、妊娠のためには、

・体
・心
・タイミング

の3つの要素が必須であり、それぞれに対するアプローチが必要になるということです。

3つの重要な要素

 

1-3.体質改善には最低3か月必要

妊活のための体質改善には最低3か月は必要と考えてください。

なぜなら、卵子の元となる原子卵胞から排卵可能な成熟卵胞に育つまでには約3か月かかるからです。

元気な赤ちゃんは健康な受精卵から産まれ、健康な受精卵は健康な卵子と精子からつくられます。

その卵子の質を左右するのが、体と心の健康状態というわけですね。

妊娠を望むのであれば、結果を焦ってはいけません。

体質改善は一朝一夕に成し遂げられるものではありませんが、毎日コツコツ積み重ねることで確実に変化が現れます。

逆に3か月努力しても何の変化も見えないのであれば、やり方が間違っているか、見落としている部分がある可能性が高いといえます。

まずは最低3か月を目安に、実践していきましょう。

 

第2章:体を整える

妊活で体の改革を目指すときに、「自分でできること」と「プロに任せるべきこと」を分けて考える必要があります。

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