見出し画像

出国当日までのドタバタ劇 Vol.15

2021年の夏、旦那は娘2人を連れて自国への短期帰国を決めた。

2年の闘病生活が過ぎ、体力のあるうちにもう一度自国の地を踏みたいと思ったのだろうか…

さて、このコロナ禍で他国に行くにあたり48時間以内のPCR検査の陰性検査を事前に行う必要がある。

旦那は数日前に、2回目のワクチン接種を済ませた。

車椅子の旦那の付き添いで義妹2名とうちの娘2名、合わせて5名が旅立つ。PCR検査が一名につき6000円なり。もはやコロナで莫大に儲けている業者と致命的な打撃を受けている人々に分かれている。

旦那と義妹が、PCR検査の出費を嫌がり…最終的に無料の抗体検査結果を飛行機会社に提出すれば良い!それを提出して出国できた人がいる!などとどこぞから情報を入手して、出国前日に義妹1とうちの娘2名が抗体検査を受け陰性証明書を受け取った。(義妹2は、6000円を支払いpcr検査を受けた)

ここで出国当日の行動予定…
運転手:私 乗客:旦那、義妹1、娘2名 (義妹2は空港で待ち合わせ)

スーツケース8個(大4個、中3個、小1個、車椅子1台)

これを1台のステーションワゴンに詰め込まなくてはいけない…

到底無理❗️

旦那「車の上に荷台を積む棒をつけよう!」

私「そんなのくっつけても乗り切れるわけないでしょッ!?」

自分の考えまっしぐらな旦那は、20000円を支払い棒を設置。

一番場所を取る車椅子を車上に乗せるが、思うように車椅子が固定できない。

車椅子が、車上に積んでもスーツケース8個をどう積むんだよ⁉️
義妹「足元に置けるから!」

無理だっちゅーねん‼️空港まで4時間弱やでッ!旦那と義妹は、なんとか積める‼️の精神で私の意見は一切聞かない。

天の助けか?私の意思を汲み取ってくれたのか?なんとステーションワゴンのブレーキが不調になった!(翌週、ビビりながら修理工場に運ぶ)

ようやく、旦那も諦めて第二プランのワゴン車3名乗り+荷物詰め放題で行く事になり、義妹と娘1名は前日に空港近郊のもう1人の義妹宅に前泊をする事になった。

出発当日…最後までドタバタ出国になり…つづく





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?