理想の部屋

こんばんは、アリス食堂です。

あなたの理想の部屋はありますか?
それはどんな部屋ですか?
これからを読み進める前に、一度想像してみてください。
じっくりと。

想像してみて、

今目の前にあるものから先に場所を決めてしまってたりはしませんか?
例えば、子供がいる。家族がいる。仕事がある。
お金がない。年齢が・・。女だから。男だから。

そういうものは全部取っ払って、自由に想像してほしい。
心は自由なのだから。


想像されましたか?

では、お互いのシェアをしましょう。
まずは、私からですね。

私の理想の部屋には、大きい本棚があります。
海外の素敵な部屋を見ていて、壁一面にある大きい本棚に憧れていました。

画像1

例えば、映画「セブン」の中に出てくるイチ場面。

刑事役のモーガン・フリーマンが犯人の足がかりを探しに夜の図書館で書物を読んでいます。
ポーカーで時間を潰す警備員たちが真面目に働くモーガンに向けて音楽をかけます。
流れてくるのは、G線状のアリア。

その場面がたまらなく好きでした。

私の理想の部屋には壁一面の本棚に洋書、分厚い辞典、古い本など様々なジャンルの本が並んでいます。
本棚の前には、お気に入りのソファーがあって、いつだって本を手に取り、そのソファーに腰掛け読むことができる。

画像2

ソファーの隣には小さなテーブルがあって、お気に入りのお茶をお気に入りのカップに入れてテーブルに準備している。
植物は欠かせません。
私の周りには緑の植物が居てくれる。

画像3

私の理想の部屋には大きい本棚がある。
ずいぶん昔から私の理想の部屋の定位置に置いていたのだけど、目の前の私の本棚にはエッセイ集などの偏ったジャンルの本が5段ある本棚の1段目しか埋まっていない。

画像4

理想は理想のままでしかないのだろうか・・
そう思っていました。

だけど、ある本と読書会という出会いで、私の選書と読書はこれから広がっていくと思っています。

ある本とは、浅田すぐるさんの「紙一枚!読書法」

私はこれまで自己啓発系のビジネス本には一切興味がありませんでした。
それに、読書を学ぶなんていう事は更にないこと。

でも、読んでびっくり、目から鱗が落ちました。
これまでの私の読書は、なんともったいない受け取り方だったのだろう。
本一冊には、とてつもない広がりがある。
それは、人生までも変えてしまうほど。

本を読むを学ぶ。

学びには同志が必要でした。それが、読書会です。

オンラインで繋がった同志での語らいは楽しいものがありました。その方が本1冊から受け取った感覚のシェアは、その方自身を映し出していて、とても興味深いものでもありました。

この出会いは私が理想の部屋を意図した事で起きた、必然の出会いだと思っています。理想は理想のままでなく、目に見えるものへと変わっていく。

私が想像した理想の部屋はこれから一つずつを手繰り寄せていくのです。

以上が私の理想の部屋の話です。

今度はあなたの番です。あなたの理想のお部屋の話聞かせてください。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。次回のアリス食堂にて。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?