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中学受験 社会必須知識(4)
今回は、歴史分野から差がつく入試問題を紹介します。
※合不合判定テストで偏差値58以上を目指す場合は確実に正答したい問題です。
【問題①】
太平洋戦争が始まった時の日本の首相は誰ですか。(市川中学)
【正解】
東条英機
(参考)1941年に東条英機を総理大臣とする内閣が成立し、太平洋戦争に突入しました。
【問題②】
以下の( )に当てはまる言葉を答えなさい。
「( )をたたいてみれば、文明開化の音がする。」(大阪星光学院中学)
【正解】
ざんぎり頭
(参考)ざんぎり頭は、ちょんまげのヘアスタイルが一般的だった時代から、ちょんまげを結わなくなった時代に変わる過渡期に生まれました。
いわゆる「文明開化」の時代です。
【問題③】
(①)銅山の鉱毒が(②)川に流れ込み、大きな被害をもたらした。(世田谷学園中学)
【正解】
①足尾 ②渡良瀬
※天皇に直訴した田中正造もセットで暗記してください!
【問題④】
鑑真が開いた寺は( )である。(愛光中学)
【正解】
唐招提寺
※鑑真は奈良時代に中国から来て唐招提寺を開いた僧侶です。
5回の渡航失敗と失明を乗り越えて、何とか仏教を伝えたいと日本に到着しました。
【問題⑤】
平城京の中央につくられた、長さ4km・幅70mの大通りを何と呼ぶか答えなさい。(東京都市大学附属中)
【正解】
朱雀大路(すざくおおじ)
※かなり正答率に差がついた問題です。
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