フォトン算数クラブの入塾テスト対策・内容とは 合格するまでにやった5つのこと(中学受験)
中学受験に向けた算数塾で有名なフォトン算数クラブという塾があります。
低学年から通うことができ、1年先取りで受験算数に取り組み、5年生で基本的には終わる、という受験特化型の算数塾です。
80%以上は御三家早慶、という合格実績でも有名ですね。
このフォトン算数クラブの最大のメリットは、受験算数の先取り学習。関西では割と先取り塾がメジャーかもしれませんが、関東では先取りをやってくれるところは多くありません。サピックス低学年も先取りでの授業はしてません。
フォトンは1年くらい先を先取りしてカリキュラムを進めてくれ、5年生で中学受験範囲を一通り終わらせる、というカリキュラムになっています。サピックスの最上位αにも、フォトン生が結構いるようです。
フォトン算数塾は小2,小3から通うことができますが、リアルな通塾をするには、毎年12月に年1回しか行われない入塾テストにパスする必要があります。倍率は5倍ぐらいのようです。
我が家の子どもは入塾テストに運よく合格することができ、フォトン算数クラブに通塾していました。この記事では、合格のために対策としてやった5つのことをご紹介します。
① 指定の問題集をやる
フォトン算数クラブは、テストを受けるにあたり、推奨問題集と、なんとそのページ数まで提示してくれています。その問題集は「奨学社 最レべ算数問題集」です。新2年からの入塾テストであれば、「最レべ1年生のp2~p79」を。新3年からの入塾テストであれば、「最レべ2年生のp2~p79、ただしp62~p67の分数を除く」という形で、具体的にホームページに掲出してくれます。まずはこれを取り組むのが良いと思います。うちも指定のページは12月のテストまでに、1回だけ回し、あとは間違えた問題の2回目をやりました。
ただ、フォトンも示してくれているように「テキストの問題がそのまま出題されるということではなく、実際の入塾テストの問題は推奨テキストの内容とは全く異なる」ので、あくまで「どんな単元が出るのか」「出ない単元はなにか」の参考と考えるとよいと思います。
この後は、ほかの合格できた4つのポイントを書きます。
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