本気で教師を辞めようと思っていた時期。
二年ほど前、本気で教師を辞めようとした時期がありました。
当時は異動後即飛び込み3担、荒れた学年ということもあり、生徒との関係づくりに苦労しました。さらに追い討ちをかけるように同僚、上司との関係が上手くいかず、そこに理不尽な長時間労働が重なり、メンタルが崩壊しかけていました。
そこから2年が経過し、今はだいぶ良くなってきたのですが、またいつ当時のような状況になってしまうのかと考えると、不安になる瞬間があります。
今になって考えると、当時のことはそこまで思い詰めるほどのことでも無かったと思うし、もっと気楽にやれば良かった部分もありますが、いざ追い込まれた状況になると、どうしても前向きに物事を考えられなくなるから不思議です。
もっと気楽に生きていきたい。そのためには、やっぱりゆとりが必要なんだと思う。
本当に、心の病はいつ起きてもおかしくない。
だから、自分にも周りにも優しく接していける余裕をもって生きていきたいと思う。
世の中の先生たち、みんな一生懸命頑張ってると思う。
もちろん中には頭のおかしい人たちもいるけど、そんな奴らは論外として、頑張ってる人はみんな報われてほしい。
まともな労働環境も守られていない中でこんなに頑張ってるのに、そんな先生たちが辛い思いをするなんて絶対間違ってる。
だからと言って、平教員の自分に何ができるわけでもない。
だからまずは自分を大切にしてあげよう。そして、余裕があれば周囲の人を大切にしてあげよう。
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