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どんな時でも、職員が笑っていると子どもたちも笑顔になる。そんな職員になりたい。

Q自己紹介をお願いします。

名前は一ノ瀬幸です。ニックネームは【さーちゃん】って呼ばれています。
年齢は20歳で1年目です。学生時代は保育を学んでいました。

Q保育士になろうと思ったきっかけは?

自分が保育園に通っていた時からすでに保育園の先生になるのが夢だったんです。
当時の保育園の先生がやさしくて、どんな時も笑顔で、そんな先生になりたいと思ったのがきっかけです。 

Q児童養護施設に興味を持ったきっかけは?

自分でもびっくりなんですけど、正直なところ、保育園の先生になると決めていたので、児童養護施設は自分には関係ない、実習に行くのも嫌だな…って思っていたんです…          今だから言えますけどね(笑)

でも、実際に実習に行ってみると、子どもに壁がなくてみんなかわいくて、みんな明るいし、すぐに名前も覚えてくれて、自分から何度もフルネームで自己紹介してくれるユニークな子もいました(笑)
実習中は、子ども同士のトラブルをどうやって解決してあげればいいのかわからず悩むこともありましたが、職員さんから、「子どもの気持ちに寄り添うことの大切さ、その子が悪いことをしたとしても、ただ叱るだけではなくその理由を聞いてあげることが大切だよ」と言われたことは今でも心に残っています。 

保育園で働くより、「自分らしさがだせる」保育園ではできないことがここにはあると気が付いてからは児童養護施設で働いている自分をイメージするようになりました。

Q常照園で働こうと思った決め手はなんですか?

実習先の職員さんから「うちで就職してみないか?」とお話をいただいた時は、めちゃくちゃ嬉しかったですが、正直、本気で悩みました。今まで夢だった保育園の先生と、やりがいを見つけてしまった児童養護施設の職員… どうしよう… 毎日お母さんに「どうしよう×100」と相談しましたし、携帯のルーレットに頼ってみたり…
ルーレットの結果は「保育園」とでたんですが、「そんなはずはない」と結局は児童養護施設にすると自分で決めていましたね(笑)   

実はその実習先が常照園だったんです(笑)

Qこの仕事のやりがいについて教えて下さい。

出勤の前日は、早く子どもたち会いたくなりますし、仕事に行きたくないと思ったことはないんですよ(笑)「明日は子どもたちと何しよっかなー?」って考えるとワクワクします(笑)  

初めて子どもたちと出会った時に自分には見向きもせずにいた子が、出勤するたびに「さーちゃん♡」と言いながら駆け寄ってきてくれて自分を必要としてくれるところだったり、トイレでうんちができるようになったり、コマ無しの自転車に乗れた瞬間も本当に感動しました。今のやりがいもそうですが、担当の子どもが10年後、「明るくて芯のある子になってほしい」と将来のことを考えるのもこの仕事のやりがいかもしれません。

どんな時でも、職員が笑っていると子どもたちも笑顔になるんです。子どもを笑顔にできるそんな職員さんになりたいです(笑)

では最後に、就職を考えている学生さんに一言メッセージをお願いします。

毎日が楽しいし、常照園に就職して後悔は1ミリもありません。 
先輩も良い人すぎるし、本当に大好きなんです(笑)いつもありがとうございます!!想像していた以上に良い人過ぎて…本当に安心して働けています。コロナウイルスが落ち着いたらはやく一緒にご飯とか行きたいです。

とりあえず、一度施設を見に来てください!!


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