事業を拡大させたいなら今向き合うべき問題を整理しよう
こんにちは、三浦綾子です。
今日はちょっと事業主の内面(心)に関することを記事にしていきたいと思います。
私はコーチングを習ったこともありませんし、カウンセリングの資格を持っているわけでもありません。だけど、女性が起業するということになると、起業に付随するあれこれの問題が見え隠れする場面に多々出会います。
そんな経験を経て、女性が起業して事業を拡大させていこうと思った時に、クリアにしておいたほうが良いと思う大切なことが2つあります。
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1、お金の不安を極力少なくしておくこと
2、パートナーとしっかりコミュニケーションを取っておくこと
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事業をスタートさせた場合、順調に物事が進んでいくかと言うと、最初の頃は、思ったように売上は上がりません。時間もお金も投資しているのに、それに見合うリターンが返ってくるのが、半年〜1年以上先というのは当たり前です。
とすると、当然ながらお金の問題にぶち当たる。
貯金が減っていく、収入が思うように入ってこない自分を目の当たりにする、など。自己肯定が下がってもおかしくない現象が目の前で起きるわけです。
しかも、お金は生きていくために必要不可欠なものなので、入ってこなければ生命の安全を絶たれるわけで、そりゃ精神的に不安定になる。
というのが当たり前のように起きるので、「事業が軌道に乗るまでの間のお金をどうするか?」ということは真剣に考えたほうが良いです。
足りない分だけ働きに出るも良し、外注の仕事をひたすら請けて日銭を稼ぐも良し、リスクを取って自分の事業一本に絞って退路を絶ってやるも良し。
どれが良いのかは、その人の性格によっても変わってくるので、自分にとって安全が脅かされない状態を確保して、且つチャレンジできる環境になる選択をしたらいいと思います。
ちなみに私の場合は、「自分の事業をメインに、隙間時間に外注の仕事を入れて日銭を稼ぐ」という選択をしました。
急遽独立をしたので、週3でもどこかに働きに行こうかな?とも一瞬考えましたが、その選択をしたら思い切って退職をした意味がないと思って、止めました。
外注の仕事は月5〜10万円くらい。
それでも当時は本当に助けられた大切な売上でした。
そして、もう一つ女性がぶち当たりやすい問題が「パートナーシップ」です。
これもまた、全くもって私の専門分野ではありませんが、「夫より稼いだらいけない」とか「稼いでいると女性として見られない、魅力がなくなる」とか、思い込みを持っている場合、売上は上がりません。
この思い込みの場合、お金も問題よりも厄介で、思い込みを取り除かない限り、アクセルを踏みながら同時に思いっきりブレーキも踏んでいる状態なので、絶対的に行動量が少なくなるし、そもそも「売れてはいけない」」という前提なので、何をやっても売上が上がらない事象ばかりが現実で起きます。
何でしょうね、この問題の場合。
根拠を全くもって説明できないのですが(笑)、稼いでもパートナーはあなたのことを嫌いにならないし、関係性も悪くならないし、女性としての魅力がなくなるとかも、絶対にないです。
はい、絶対にないです。むしろ、もっと関係性がよくなる、もっと魅力が増していくものだと思います。
お金の問題然り、パートナーシップの問題然り、どちらにしても、最終的には「自分が自分を信頼できているかどうか?」という問題に集約されていくと思うのですが、
もし、この「自分が自分を信頼できているかどうか?」という質問に「Yes」と答えられないのに、その問題を見ないふりをして表面的に事業活動を頑張ったとしても、思うような結果には繋がらないでしょう。
もし、結果が出たとしても、自分の体力・精神面が疲弊して事業継続ができなくなる。
だから、事業拡大をしていきたいなら、自分が安心できる環境下で自分を信頼できるメンタルの状態を作るというのはとても大切なことです。
今、その土台がないなら、土台を作ることに時間とお金を投資したほうが良い。遠回りしているように見えて、結果的にそっちのほうが近道です。
扱っている商品・サービスが無形商品なら尚更です。
無形商品とは、自分自身を売るということと同義なので、自分を信頼できていないと、売れないです(笑)。
本当に事業を大きくしていきたい、売上をあげていきたいと思うなら、今起きている事象から逃げないこと。ちゃんとその事象の中にある問題を見て向き合うこと。
それをしていくことが事業拡大に繋がります。
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